- キーワード選定をどうやってやれば良いか分からない
- キーワード選定の方法がこれで正解か不安
- ブログの集客力を右肩上がりに伸ばすやり方を知りたい
SNSの毎日更新に疲弊している起業家さんはいませんか?
それなら集客ブログがオススメです。
集客ブログを作ると、あなたが求めている理想の見込み客を集め続けることができます。
毎日更新から解放されるビジネスモデルって楽チンで素敵ですよね(*´ω`)
とは言え、
集客ブログを作るのは時間がかかるし、結果が出るまで大変!
って聞いたことありませんか?
そんなことありませんよ。
「キーワード選定」をしっかり選定できれば、このように早い段階から右肩上がりにPV数を伸ばすことも可能です。
開始3ヶ月で見込み客が月間3,000人(PV数換算)も集まれば、かなり良いと思いませんか♪(仮に成約率1%でも30人ですからね!)
そこで今回は、もっとも最短で効果的にブログで集客できる方法を「キーワード選定」を中心にお伝えしたいと思います。
情報発信ビジネス|ブログの集客力が右肩上がりに伸びるキーワード選定のコツと手順
まず押さえておいて欲しいのは集客記事の構成です。
オススメの流れは以下の通りです。
- 【結論】
- 【共感】
- 【対策方法】
- 【具体例】
- 【まとめ】
コツは読み手の欲求を先回りして解消してあげることです。
結果として、読み手の満足度は高くなり、あなたの記事はどんどん上位表示されていきます。
これが記事に対する基本的な構成です。
まずはこの考え方をインプットしてみてください。(とてもシンプルですよね?(*´ω`))
では、次です。
これを踏まえて、「キーワード選定」はいつ選定すればいいのでしょう?
集客ブログにおける「キーワード選定」のタイミング
結論から言うと、出来れば「キーワード選定」は集客ブログを起ち上げる前が良いでしょう。
なぜなら、選ぶキーワードによってブログのコンセプトが決まってくるからです。
コンセプトがバラバラだとブログ全体の方向性も統一されないので、グーグルの低評価につながります。
良いブログというのは、設定したペルソナターゲットが欲しい情報が適切な質と量で構成されているブログです。
ペルソナターゲットについては、情報発信ビジネス|ブログ集客で商品販売する時のペルソナターゲットの考え方で解説しています。
あなたのブログに訪れた時に知りたいことがすべてラインナップされていたら、めちゃくちゃ感謝されますよね?(*´ω`)
ブログ(長文テキスト)ほど、あなたの考えや価値観をじっくりと見込み客に伝えられる媒体はありません。
記事を通じてあなたのファンになってくれるようなブログが作れると、あなたのビジネスは長期的に安定化します。
では、「キーワード選定」ってどうやってやるのでしょう?
ツールを使えば「キーワード選定」は初心者でも大丈夫
「キーワード選定」は、基本的にツールを使って行います。
ツールは以下のものを使えばオッケーです。
クローム拡張機能とは?
拡張機能とは、グーグルクロームに機能を追加するプログラムファイルのことです。 拡張機能によってさまざまな機能を追加できるのはグーグルクロームの強みの1つです。 拡張機能は「Chromeウェブストア」から追加します。
Chrome ウェブストア
たとえば、1クリックで登録完了できる「Ubersuggest (クローム拡張機能)」はオススメです。
導入後は、PCのグーグルクロームは以下のような検索結果の画面に変わります。(例:「ブログ集客」検索結果)
<手順例>
①「ブログ集客」のキーワードで検索
②各記事における流入見込み数が表示される
③右欄に「Ubersuggest(ウーバーサジェスト)」が表示される
④「ブログ集客」関連キーワードの月間検索ボリュームが分かる
あなたが調べたいキーワードの基本情報が簡単に把握できますよ!
僕は有料ツール「ahrefs(エイチレフス)」なども使ってキーワード選定を行っていますが、初心者は上記のツールで充分です。(お金に余裕があればエイチレフスもオススメです)
迷うのであれば、とりあえずこの2つだけでオッケーです♪
では、ここからは実際にどう使うのか【具体的手順】を説明していきますね。
なお、逆に「検索ツールを使わない」といった別角度からの切り口については、情報発信ビジネス|検索ツールを使わずに見込み客が反応するキーワードの見つけ方3選で解説しています。
集客ブログのキーワード選定【具体的手順】
集客ブログを作る時に、あなたに気を付けて欲しいことがあります。
それは、以下の2つです。
- 需要のないキーワードで記事を書かない
- 検索上位に強いライバルがいるキーワードで記事を書かない
これをしてしまうと記事をいくら書いても、誰にも全く読まれない状況になるので注意しましょう。
その対策として、キーワード選定の手順は以下の4つです。
- ジャンルに関係するキーワードリストを抽出
- キーワードリストから検索ボリュームがあるもの選別
- さらにブログコンセプトに合致し、ペルソナが求めているものだけを抽出
- 最後に属性ごとに分類し、カテゴリー選定を行う
上から順に説明します。
たとえば、車の中古買取会社の集客ブログを作成するという設定で、キーワード選定の一例を紹介します。
- ジャンル:車の中古買取
- ペルソナ:20歳男性会社員、モテたい、お金持ちに見られたい
- メインキーワード:車
- 目的:現在使用している車を中古買取査定に申し込んでもらう
手順1:ジャンルに関係するキーワードリストを抽出
ラッコキーワードを開き、検索キーワード入力欄に【メインキーワード】を入れ、「取得開始」ボタンをクリックします。
あなたの情報発信ビジネスにおける最もボリュームが大きい検索キーワードの事です。
また以下のように、設定次第で対象を絞ることも出来ます。(ペルソナの設定による)
たとえば・・・
- 車:車全般(企業サイトなどが多い。ライバルが強い)
- 国産車:国産車が好きなユーザーを狙う(外車を除外し対象を絞る)
- 軽四:国産軽四購入検討者を狙う(性別(女性)と車種(国産車)を絞る)
- スズキジムニー:ジムニー購入検討者を狙う(コアなファンでさらに絞る)
対象を絞れば絞るほどキーワード選定はしやすいですが、逆に検索ボリュームは小さくなります。
そこは、あなたがどの顧客層を狙うかによります。
検索結果はこのように表示されます。
リスト化されたキーワードは全コピーし、メモ帳やグーグルスプレッドシート、ワードなど何でも良いので貼り付けて保存しておきましょう。
手順2:キーワードリストから検索ボリュームがあるもの選別
検索ボリュームを調べるために「キーワードプランナー」を使用します。(簡易で検索ボリュームを調べたいのなら、Ubersuggest やアラマキジャケでも良いです)
キーワードプランナーの登録方法については調べれば分かると思いますので、ここでは省略しますね。
キーワードプランナーを開き、「ツールと設定」クリック→「キーワードプランナー」クリック
右側の「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック
手順①で保存しておいたキーワードリスト一覧を開き、全コピー
貼り付け→「開始する」をクリック
キーワード「車」に関する「月間平均検索ボリューム」の結果一覧が出る
「月間平均検索ボリューム」をクリックすると、大きい順に並びます。
たとえば、「車 買取」の2語キーワードでは、月間検索ボリューム「1万〜10万」、競合性「中」ということが分かります。
競合性は、ライバルの強さを表す指標で、「高」「中」「低」でキーワードプランナーは表示してくれます。
「車 買取」のキーワードでグーグル検索結果1位を取れたら、あなたの集客ブログにはかなり多くの見込み客が訪れ、高い成約率が期待できるということですね!
ただし、このキーワードはやはりライバルが多いので、それを押し退けて上位表示させるのはハードルが高いです。
なので、あなたが初心者なら、とくに集客ブログの立ち上げ初期はなるべくライバルの少ないキーワードを選ぶといいでしょう。
競合性「低」のキーワードを中心に探すといいですよ。
なお、キーワードプランナーは課金(200円ほど)すれば、詳しい月間検索ボリュームが表示されます。
結果一覧をダウンロードする
ダウンロードマークをクリックしてください。
「Googleスプレッドシート」をクリックし、ファイルをダウンロードする
「過去のプラン指標」の「Googleスプレッドシート」をクリックしてください。
このようにキーワードプランナーで調べた結果データは、Googleスプレッドシートでダウンロードできます。
キーワードプランナーは、指定したキーワードで上位表示させるためにお金を払って表示させる「広告ツール」です。
なので、本来は検索ボリュームを調べるためのツールではありません。
たとえば、「月間平均検索ボリューム」の右隣にある「競合性」の「高」は成約につながるキーワードが多く、多くの人が広告を出したいので競合性が高いという意味です。
ゆえに「入札単価」も高くなります。
逆に、「低」は成約につながりにくいため競合性が低く、「入札単価」も低くなります。
具体例として、ヤフーの検索窓に「車 中古」と入力してみます。
すると、こんな画面になります。
左側に小さく「広告」と書いてあるのがわかると思います。
これは、記事所有者が入札し、上位表示させたものです。
クリックされた場合のみグーグルにお金を払う仕組みです。
広告を利用すると“購買意欲のあるユーザーを集めやすい”というメリットがあるので、効率的にセールスできます。
手順3:さらにブログコンセプトに合致し、ペルソナが求めているものだけを抽出
スプレッドシートをダウンロードし、一覧表が入手できると、次は「月間検索ボリューム」の高い順に並び替えます。(フィルタ機能を使えば簡単です)
「月間検索ボリューム」が表示されていないキーワードはほとんど検索されないので削除します。
さらに、一覧表の中には同じ意味(たとえば「車 安価」と「車 安い」など)のキーワードもいくつか重複しているので、そのようなキーワードも片方を削除していきます。
また、今回のペルソナと関係性の薄いキーワードも削除していきます。
20歳男性会社員、モテたい、お金持ちに見られたい
たとえば
このペルソナでは「軽四」は興味が薄いはずだ・・
とあなたが判断すれば、「軽四」関連キーワードは削除します。
一方、車関連のビッグキーワードである「車 免許」や「車 イラスト」なども直接的には関係ないので削除してOKです。
こうすることで、たくさんのキーワードから関係ないものをどんどん削ぎ落していきます。
最後はペルソナが興味のあるキーワードだけ残していく感じですね。
絞ることで最終的にはペルソナの検索意図を捉えた質の高いサイトが作れます。
ブログ立ち上げ初期は、月間検索ボリュームが「1000以下」かつ競合性「低」のものから着手すると良いです。
早く結果を出したくて1000以上の大きいものから攻めたい気持ちも理解できますが、僕はおススメしません。
理由は、やはり検索数が大きいキーワードは、強豪サイトも多いからです。
最初は強豪サイトが少ないニッチなところをまずは攻めていきましょう。
あなたの記事が1ページ目に掲載されることを優先してくださいね。(急がば回れというやつです(*´ω`))
PV数がカウントされてこそ、グーグルに評価されるようになります。
あとは、残ったキーワードをカテゴリーごとに選別していくだけです。
手順4:最後に属性ごとに分類し、カテゴリー選定を行う
ブログのコンセプトによって属性の分類も異なり、それによってカテゴリー選定も決まってきます。
- ジャンル:車の中古買取査定
- ペルソナ:20歳男性会社員、モテたい、お金持ちに見られたい
- メインキーワード:車
- 目的:中古買取査定に申し込んでもらう
今回のペルソナなら、さきほど紹介したOMUSUBIで「高級車」と検索し、カテゴリー選定の参考にしてみてもいいかもしれません。
たしかに、「SUV」や「内装」はペルソナが興味ありそうですよね。
たとえば、今回なら「カテゴリー選定」としては次のような候補はどうでしょう?
- 外国車
- 国産車
- 中古車
- SUV
- スポーツカー
- エクテリア
- 内装
ペルソナにとって分かりやすいカテゴライズが望ましいと思います。
これらを元に【手順3】で選定したキーワードを振り分けていきます。
ここまで出来たら、あとはキーワードを使って魅力的なタイトルを作り、記事をつくっていきましょう!
記事の書き方についてはこちらをチェックしてみてください。
情報発信ビジネス|ブログの集客力が右肩上がりに伸びるキーワード選定のコツと手順まとめ
今回は、「ブログの集客力が右肩上がりに伸びるキーワード選定のコツと手順」をお伝えしました。
実践して欲しいポイントは以下の4つです。
- 「キーワード選定」は2つのツール(ラッコキーワード、キーワードプランナー)を使えればOK(これは上級者でも同じ方法でやっています)
- ペルソナに関わるキーワードだけ残し、あとは削ぎ落していく(ここがポイントで、設定したペルソナが読みたくなるようなキーワードのみで攻めたほうが質の高いブログにつながる)
- 最初は「月間検索ボリューム」が100以下のニッチなキーワードを狙っていく(まずは強豪サイトとの勝負は避けましょう。いずれ勝てばいいです)
- 他のことは気にせずに記事更新に集中する(ここは無駄にあなたの大切なエネルギーを巷の良く分からない情報に惑わされることなく記事作成の時間に費やし、読み手としっかりと向き合ってみてください)
個人起業家さんは自分でやらないといけない仕事は多いです。
なので、手間のかかる「ブログ集客」は選択肢として最初から外している方が多いです。
取り組みやすい「SNS集客」を選択する方も最近は増えましたね。
たしかに、ブログは時間もかかるし、ライティングスキルやSEOノウハウも必要です。
ですが、ライバル達が敬遠しているからこそ、そこが逆に狙い目です。
集客力の高いブログが作れると、あとは自動的に見込み客がわざわざ「悩みキーワード」を検索して集まってきてくれます。
向こうの方から来てくれる状況が作れると、あなたは待っているだけでOKになります。
シンドイ毎日更新は不要となり、あとは記事があなたの代わりに営業してくれますよ。
もし良かったら挑戦してみてくださいね。
こちらも合わせてチェックしてみてください。
ではでは、今回は以上です。
最後までお読み下さりありがとうございました。
ケント
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