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平昌オリンピックを振り返って

 

連日熱戦が繰り広げられている平昌五輪。その宴もいよいよ今週で終わりますね。

(めっちゃ寝不足デス・・((+_+)))

 

リアルタイムで繰り広げられ、ダイレクトに視聴者に届く感動ほど人の心を鷲掴みにするものはないですよね。

 

日本人選手団の活躍があらゆる競技で見られ、次から次へとメダル獲得のニュースが届き、同じ日本人として非常に嬉しく、そして誇らしく思います。

 

各選手1人1人にそれぞれのストーリーがあり、それがまた更なる感動を与えてくれましたね。

 

本当に選手の皆様お疲れ様でした!

 

 

 

えっと・・・延長料金、世界中の人々が出し合って払うから、あと一週間だけしません?(笑) 

(ノД`)・゜・。

 

 

 

そんなこんなの大会で、私が今回一番楽しみにしていた競技。

 

スノーボードハーフパイプ決勝。

 

 

「また来るか!?・・・」

 

「来たーっ!」

 

「フォーティーンフォーティ!!」

 

 

何度この異次元の言葉を聞いたことか(笑)

 

自分の中では完全に今年の流行語大賞にノミネートです(*’▽’) 

 

そういえば、去年のあっぽーぺんは今何処に・・。

 

実は私もスノーボードはかれこれ20年以上もしているファンの1人です。

 

当時カリスマプロスノーボーダーの『ジェイミー・リン(Jamie Lynn)』(知らないかな?)に憧れて、リブテックのシグネチャーモデルを買ったのが最初のきっかけでした。その後は、ロシニョールの『トッド・リチャード(Todd Richard)』モデルを買ったかな・・。懐かしいなぁ(笑)

 

ジェイミーの繰り出すトゥイークという技が超絶スタイリッシュでカッコよくて、ゲレンデに行ってはジャンプ台で何度も練習していました。

(無茶やり過ぎて何度死にかけたことか・・)

 

⇩ これがトゥイーク

https://activityjapan.com/

 

 

なので、この解説者が絶叫している「1440」はどんなに異次元でスゴイことか実感しているつもり”(-“”-)”b

 

 

そんな今回のオリンピックの中で、やはり自分が最も感動したものはダントツでこれ!

 

 

 

<男子ハーフパイプ決勝>

ショーン・ホワイト × 平野渉夢

 

 

異次元レベルの技である「フロントサイドダブルコーク1440」のやり合い。

 

これは、軸をずらしながら縦2回転+横4回転、自分の腹側へ回転する技です。

 

初心者には解説が無いとついて行けないかもしれませんが、この超ウルトラ級の難易度と言えるこの技を両選手とも、オリンピックの舞台で取り入れています。

 

こちらがその決勝の様子(何度見ても鳥肌が・・)

 

 

 

 

 

このスノーボード男子ハーフパイプ決勝。まさに異次元の戦いでした(゚Д゚;)

 

2回目に首位に立ち、あまりにも完璧な技を見せつけた平野歩夢。叩き出した高得点に普通なら余裕であとのライダーの演技を待つとこだけど、この競技ばっかりはそうもいきません。

 

なぜなら、長年スノーボード界に君臨し続ける絶対王者ショーン・ホワイトがいるから。

 

最終3回目、最後に登場したショーン・ホワイト。

 

静かにスタート地点に立ち、しばらく下界(ハーフパイプ)を見下ろします。

 

極限の緊張と極大の集中力。

 

そして・・・

 

スタート。

 

「シャー、ガッ! シャー、ガリッ!」

 

と雪上を滑る音と氷が削れる音が一定のリズムで鳴り響く。

 

割とこの業界では高い身長175cmの彼が繰り出す技はまるで重力を感じさせないくらいに空中ではスローモーション・・。

 

時の流れが少しだけゆっくり流れるかのようにクルクルと複雑な回転を彼は空中で決めていく。

 

そして、その空中の数秒間はなんだか次世代のスノーボード界を牽引するだろう平野歩夢への無言のメッセージのようにも見えました。

 

スノーボード界を背負って立つ二人の天才の無言の語らい。

 

お互い空中でメッセージを送り合っているんだよね。きっと。

 

 

そして、

 

 

 

叩き出した得点は、なんと

 

 

「97.75」

 

 

点数を見た瞬間、歓喜のあまり両手で顔を覆い、膝から崩れ落ちる王者。一方、表情一つ変えず冷静な目で状況を見つめる平野歩夢。

 

対照的な二人の反応も印象的で、今背負っているモノの大きさの違いも実感した気がします。

 

最後は絶対王者の底力を見せつけて平野を逆転、ショーン・ホワイトは2大会ぶり3個目となる金メダルを獲得したのでした。

 

 

 

 

2人の天才スノーボーダー!

 

改めて、この異次元の戦いを繰り広げた二人の天才をフォーカスします。

 

まずは、立役者の一人である19歳の平野歩夢選手。ソチ五輪では銀メダルを若干15歳で獲得しました。

 

彼が今回銀メダルを獲得した時は日本中で絶叫しましたね。直後のニュースの街角インタビューで普通のおばちゃんマダムが

 

「ぜひ、私の娘と結婚して欲しい!!・・・というか、私が結婚しちゃいたいくらい❤」と乙女になるくらいの熱っぷり。

 

隣で引きつり笑いを浮かべている旦那さんの表情もガッツリ全国のお茶の間に流れていたけど(笑)

 

超人的なスノーボードのセンスだけでなく、印象的な髪型と、クールな表情で、五輪後も特に多くの若い女性のハートをつかんでいますよね!

 

そんな彼が一躍世界でも注目されるきっかけとなったのは平昌オリンピック直前に開催された「Xゲーム」。

 

Xゲーム

エックスゲームズ(X Games)は、いろいろな種類のエクストリームスポーツを集め、夏と冬の年2回開催されるスポーツ競技大会である。アメリカのケーブルテレビネットワークであるESPNによって開催され、アメリカを中心に全世界でテレビ放送される。競技は分類やスタイルによって多種に分けられており、その中で選手たちは金、銀、銅メダルを目指して戦う。アメリカ以外で行われるものとして、Asian X GamesEuropian X Games 、Latin X Games もある。

引用:Wikipedia

 

この「Xゲーム」で繰り広げられた技は、なんとフロントサイドダブルコーク1440からのキャブダブルコーク1440。

 

意味が分かりません( ;∀;)この瞬間、世界でも話題となり、オリンピックの金メダル候補として期待された彼でした。

 

この地球発の連続神技で、「あいつはどこの惑星から来たんだ!?」と発狂しているリアクション満載の解説者もオモシロイ映像がこちら。

 

 

 

そして、同じ舞台で金メダルを獲得したのが、31歳のショーン・ホワイト選手。ショーン・ホワイト選手の名前をスノーボード以外でも聞いたことがあるという方もいるのではないでしょうか?

 

アメリカのプロスノーボーダーでスケートボード選手でもある彼の才能っぷりは凄すぎです。

 

彼はトリノ五輪、バンクーバー五輪の金メダリスト。平野が今回優勝した「Xゲーム」での彼の成績は次元を超えており、スロープスタイル4連覇、スーパーパイプで6連覇を達成。挙句の果てには100点満点を叩き出すというまさに誰もが認める絶対王者です。

 

実は彼、多方面で活躍する天才的なマルチプレーヤーでミュージシャンやプロモーターとしての一面や、「ショーン・ホワイトスノーボード」「ショーン・ホワイトスケートボード」などのゲームを監修して、高い評価を得ています。

 

年収は数億円以上あるとか。大の親日家で、温泉やガンダム好きというところは親近感が湧きますよね!

 

今回は短髪でしたが、元々ショーン・ホワイトのトレードマークといえば赤毛のロングヘア。モップのような髪型から「空飛ぶトマト」や「赤毛のアニマル」の愛称で親しまれているそうです。そういえば、平野歩夢も長髪でツイストスパイラルパーマかけてましたよね♪(モップって言うと怒られそうですが(゚Д゚;))

 

なんだか似ているこの二人。

 

決して順風満帆ではないこんな苦難の道も似ているのでした・・・。

 

 

 

大怪我からの復活!

 

この二人には何か運命的なものを感じますが、ここに至るまでの道のりにも共通点があるのです。

 

それは、オリンピックの前年に大怪我を負っているということです。

 

2017年3月のバートンUSオープン。平野選手は着地に失敗し、左膝十字靱帯損傷という大怪我をしました。さらに、肝臓に重傷を負ってしまい、入院生活、そしてリハビリ生活を余儀なくされました。

 

一方、2017年10月、ショーン選手はニュージーランドで高難度の連続技を練習中に顔面を強く打ち付け、ドクターヘリで緊急搬送され、顔を62針縫うことになります。

 

このような大怪我を経験すると恐怖心からまたボードを履くことを普通なら躊躇するかもしれませんが、両選手とも治療後すぐ懸命にリハビリに励みました。

 

そこから見事復活を遂げ、五輪出場。

 

そして今回の歴史に残る決勝戦を二人は頂点をかけて争うことになったのです。

 

 

 

天才の背中を追い続け、肩を並べた青年!

 

そんなスノーボード界のカリスマ、ショーン・ホワイト選手と平野選手の年齢差は12歳。

 

TVでもメダル獲得後、よく幼少期の平野選手のインタビューが放送されています。

 

その時は、まだまだあどけないかわいらしい少年ですが、その発言にはしっかり将来を見据え、目標を立てた大物感が漂っています。

 

 

「ショーン・ホワイトに勝ちたい」

 

 

ショーン・ホワイト選手は平野選手が少年時代から既にスノーボード界では神的存在、王者として君臨していました。平野選手にとってショーン・ホワイト選手は憧れの存在であり、常に目標として背中を追いかけてきた存在なのです。

 

平昌五輪ではメダルの色では、ショーン・ホワイト選手にあと一歩及ばなかったものの、技術的には同等かそれ以上だったという人もいます。

 

幼少期から目標にしていた選手と肩を並べて表彰台に立っているのですから、それだけでも奇跡だと言えるでしょうね。

 

このようなサイドストーリーを知ってか世界中のファンが歓喜に沸く中、当の平野選手本人はとても冷静で涙を流すわけでもなく、笑顔でもなく、とてもクールにインタビューに応じる姿は、逆に印象に残りました。

 

そのクールさは、金メダルを取れなかったことへの悔しさからか、メダルを獲れたことへの安堵からかは計り知れませんが、そこにはもう次の目標を定めて走りだそうとしている静かな闘志を感じました。

 

 

 

2人を支えた立役者

 

この決勝戦を見て、天才2人の対戦を支えたもう一人の立役者がいたのはお気付きでしょうか?

 

 

平野歩夢

ショーン・ホワイト

 

 

それは選手と一体となって技を繰り出すボードです。

 

2人とも愛用しているボードは「バートン」。両選手とも10代前半でバートンがスポンサーにつきました。

 

平野選手の愛用はBurtonのCustom Xというモデル、ショーン・ホワイト選手は同オリジナルモデルを使用して大会に挑んでいます。

 

決勝に進出した選手の半分がバートン製のボードだったということからもスノーボード界のトップメーカーであることがうかがえます。

 

バートンのHPにはTeamというページに、ショーン・ホワイト選手や平野選手などバートン愛用者の紹介があります。以下に抜粋します。

 

Global Team –

Shaun White

まるでスノーボーディングにおけるベスト盤のような偉業の数々。これ以上の説明は不要です。

圧倒的な支配力と観衆を驚愕させるスキルを持つショーン・ホワイトにとって、二度のオリンピック金メダリストやダブルコークの申し子といった肩書きも、自身のレガシーの一部でしかありません。このポップ&スピンの王様の伝記を書くことは簡単ですが、彼がロックする姿を見ている方が楽しいのです。

 

Development Team –

Ayumu Hirano

あまり多くを語らない平野歩夢ですが、もしライディングが言葉の代わりとなるのであれば、彼は人間拡声器となるでしょう。

日本のスケート&スノーシーンに囲まれて育った歩夢の高さとテクニカルなトリックの数々は、オリンピックスーパーパイプで銀メダルを獲得する以前からすでに成熟したものでした。最新トリックやチルなスタイルと共に、トランジションのコンテストシーンを席巻する歩夢は、これからもさらなるパワーアップを見せてくれるに違いありません。

 

引用 : https://www.burton.com/jp/ja/home

 

バートン社とトップユーザーの信頼関係が伝わってきますね。

 

それにしてもバートンも平野の紹介が「あまり多くを語らない」から始まってますね(笑)

 

彼のクールっぷりは世界共通なのでしょうね(*’▽’) 誰が相手でもブレない彼もカッコいいです。

 

 

バートン社は、スノーボードの開発に特に注力しており、公式ホームページからもスノーボードに対するこだわりを伺い知ることができます。

 

もはや日本でも有名ですし、すでに多くのユーザーから支持を得ていることも納得出来ますよね。

 

1977年 ジェイク・バートン・カーペンターが、バートン・スノーボード社を設立し、1980年代中頃ゲレンデを滑る事が出来る道具を開発すると同時に、大量生産の体制を築きました。

 

その頃から40年。急速に発展を遂げたスノーボード業界ですが、バートンは黎明期から今もトップブランドであり続けています。

 

たとえば、有名なメーカーであるサロモンやK2はスキー用品のメーカーでもあります。それに対して、バートンはウィンタースポーツにおいてはスノーボード用品のみしか今も実は販売してません。

 

この歴史を見ても、バートンのスノーボードを追求する飽くなき姿勢が、天才ボーダーたちの絶大な支持を得ているんでしょうね。

 

 

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まとめ

 

試合後、ショーン・ホワイト選手は平野選手のことを大絶賛しています。

 

幼い頃から知っていて、自分を尊敬してくれる平野選手。彼が素晴らしい滑りをしたことが、自分自身の限界を大きく超えるパワーを与えてくれた。平野選手の王者の風格にふさわしい滑りが、自分を奮い立たせてくれた。平野選手がいたから金メダルを獲ることが出来た。

 

自分を強くしてくれる良きライバル、そしてお互いに敬意を持っている、そんな2人の関係があってこその感動的な熱戦となったのでしょう。

 

そしてバートンのスノーボードに対する飽くなき追求と熱い魂、さらに2人の天才のもつ才能が融合して始めて人々を魅了する演技が完成したのです。

 

平昌オリンピックの歴史的な対戦に「もう一人の主役」がいたことを我々は忘れてはいけないのです。

 

 

 

 

最後に。

 

このブログでもさんざん至る所で「アウトプットが大事」と言ってますが(親友にも突っ込まれるくらいに・・(笑))本当に大切だなと思わされるのは当時まだ幼顔の彼のこの言葉。

 

 

「ショーン・ホワイトに勝ちたい」

 

 

当時のショーン・ホワイトは絶頂期で向かうところ敵なし。

 

まさに神のような存在にもかかわらず公言した彼のそのクールな眼差しは、やがてオリンピック決勝で戦う面白い未来を想像していたのでしょうか。

 

大人の我々でもアウトプット(有限実行)の大切さを実感した瞬間でした。

 

 

やっぱり、次のボードはバートンにしよっかナァ~ (*´ε`*) (超ミーハー)

 

 

 

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

 

 

タンピル

 

 

 

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