グランファルーン・テクニックはあなたの読者を熱狂させる

 

ケントです。

 

いつもありがとうございます<(_ _)>

 

読者様は「グランファルーン・テクニック」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

 

このテクニックを用いれば、読み手は熱狂し、行動を起こしてもらいやすくなります。

 

もし、読者様が「売上げが伸びないなぁ~」とお悩みならこのテクニックを学んでおいて損はしません。

 

そこで、今回はこのグランファルーン・テクニックについて説明していきます。

 

このテクニックは政治、マーケティングなど様々な場面で使われるテクニックです。

 

ちょっと危険なテクニックでもあるのですが、ライティングにも使えるテクニックなので、これについてもご紹介していきますね。

(ただし、悪用厳禁でお願いします(*’▽’))

 

まず、グランファルーンとは「ある人々」の集団の名前のことなのですが、試しにこの言葉でググってみてください。

 

『グランファルーン?、誰それ?、ググっても出てこないよ?(;´・ω・)』

 

となると思います(汗)

 

そりゃそうかもしれません。グランファルーンと言うのは小説の中の登場人物ですから(*´ω`)

 

『猫のゆりかご』というSF小説に出てくるボコノン教という架空の宗教の経典に出てくる集団の名前なんです。

 

架空の宗教で、しかも経典の中に出てくる言葉なんて普通わかりませんよね(汗)

 

簡単に説明すると、これは人々により『誤った形で重要だと思われている集団』を指します。

 

その後、1990年代に『プロパガンダ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く アンソニー プラトカニスら(著)』というペーパーバック(安価な紙に印刷され、ハードカバーの様に皮や布や厚紙による表紙を用いていない形態の本)の中で大衆を扇動するためのテクニックとして、「グランファルーン・テクニック」という言葉がここで登場したんです。

 

グランファルーン」で検索すると、グランファルーン・テクニックを紹介している記事がヒットし、いきなりヒトラーなどの扇動テクニックとは何かを紹介している記事が多いと思います。

 

ですが、そもそも「グランファルーンって何よ?」って読者様は思うかもしれないと思い、わざわざ苦手な英語の文献を調べてご紹介しましたm(__)m

 

なので、上記の情報は間違いないと思います。(語源を紐づけて知っておけば、記憶の定着ははるかに違いますよね!b’∀`

 

やはり、物事を深く理解するためには、その根っこから知っておくことは「本質」を考える上でもすごく重要です。

 

樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、

それは果実だと誰もが答えるだろう。

しかし実際には種なのだ。

ニーチェ

 

 

それではいってみましょう~(*´▽`*)

 

グランファルーン・テクニックとはどんなもの?

このテクニックは一言で言えば『説得のテクニック』です。

 

その内容は『個人達を1つの集団として集まるように』説得するというものです。

 

集団の共通点としては、同じ民族、同じ出身地、同じ趣味趣向、同じ悩み持つなどがあります。

 

そしてそれらに対して、以下のように段階的に分け、対象に対して説得していきます。

 

第1段階:仲間の意識づけ

第一段階の手法として、共通点を見つけ、人々を1つのグループにまとめます。

 

目的としては、「何かに所属させ、仲間意識を芽生えさせる」ことです。

 

例えば、大学とか会社に入ると、色んな地方の人が集まりますよね。

 

そこで必ず話題になるのが出身地です。

 

「え?あなたも○○県出身なの?しかも同じ市内じゃん!

へー奇遇ですね!・・・で、あなたはどこ中(ちゅう)?」

 

偶然にも、何気に話していると、じつは同郷だったっていう話は割とありますよね?(世間は意外と狭いなぁ~と感じたことあると思います)

 

ましてや、実はお互い近くの中学校に通ってた!なんて分かった日には、たちまち距離がぐっと近づき、急に親友みたいに仲良くなります(笑)

 

そこからは、ずっと地元ネタで盛り上がれますよね(*´ω`)

 

人は何か共通点を見出せると、仲間意識が芽生え、安心するんです。

 

第2段階:自尊心とプライドの意識付け

第二段階の手法として、仲間意識が芽生え始めたこれらの人々に自尊心やプライドを持たせます。

 

そして、グループ外の人間を敵視させるのです。

 

特定のグループが外の人間を不自然に悪く言い出すなんてことも、見たり経験したこともあるのではないでしょうか。

 

たとえば、サッカーのフーリガンはとても有名ですよね。

フーリガン

武装集団の一種。生みの親はイギリスとされる。

サポーターを装ってサッカースタジアムに侵入した後、試合観戦よりもむしろ暴動を期待する危険な集団。

武器は様々で、発炎筒などを好んで使用することはあまりにも有名。無数の発炎筒をピッチに投げ込んだため、サッカーの試合が急遽中止になったこともある。白人の体格がいいのはフーリガンになるために神が授けたものと偏った思想も共有している。

歪んだ精神かもしれませんが、集団で過激な行動をとることで、グループに所属しているという安心感や、あるいは高揚感と特別感が得られます。

 

また、反社会的な行動を起こすことで自己顕示欲を満たしたり、日々抱えているストレスの発散にもつながっているのかもしれません。

 

つまり、仲間意識と自尊心やプライドがそこには存在しているのです。

 

これは日常生活においても、抽象度を高めればいくらでもこの傾向はあります。

 

 

たとえば、学校の教室では気の合う女子たち同士でグループに分かれます。

 

その中では、比較的派手で目立った中心メンバーの集団と、どちらかと言えば地味で大人しいメンバー達の集団がよく存在します。

 

もちろん、どちらが良くてどちらが悪いという訳ではないのですが、お互いそれぞれのテリトリーがあり、普段は必要時以外はお互い干渉しません。

 

しかしながら、互いのグループはそれぞれメンバー内で仲間意識が芽生えていますし、敵視はないかもしれませんが、自分のグループはあのグループよりも・・・みたいな感情はあると思います。

 

その感情には、自分の所属している集団に対する自尊心とプライドも大きく関わっています。

(もちろん自分を肯定したい気持ちっていうのは誰にでもありますのでごく自然なことです(*´ω`))

 

この第一段階、第二段階は、もしかしたら黒幕である誰かの手によってなされているかも知れません。

 

具体的に言うと、フーリガンでは指導者であり、女子グループではリーダー格の女の子です。

 

もちろん、自然にこのテクニックが働いていることもありますが、意識的にこのテクニックを使っていることもあります。

 

そして、何かをきっかけとして、自分たちが誘導されていることを知らない集団の熱狂は激しくなります。

 

それは闘う時です。

 

グランファールン・テクニックによる例を挙げてみますね(*´ω`)

 

 

たとえば、2020年は東京オリンピックが開催されます。

 

その時期になると、おそらく普段繋がりのない人達が居酒屋や、街頭のモニターの前で、一致団結して日本人選手や日本チームを応援する光景が見られるはずです。

 

これは、ほかにもサッカーのワールドカップをはじめ、水泳、陸上、最近すごく人気の卓球の世界大会だって当てはまります。

 

また、別に闘う時だけでなく、渋谷スクランブル交差点に一夜にして100万人あつまるハロウィンパーティーや、集団でどんちゃん騒ぎする成人式もある意味そうですね。

 

集団化すると、仲間意識が芽生えます。

 

そしてよくよくその集団の言動に注目してみると・・・

「(他国のチームや選手に)失敗してくれ!」

「オラ!警察はひっこんでろ!」

などと、言い出したり・・・なんてこともありませんか?(汗)

 

普段はそんな挑発的な言動を決してとらない人までも言っています(;´・ω・)

 

そして、その裏には扇動している人(盛り上げている人)が必ず存在しているはずです。

 

これがグランファルーン・テクニックが働く機構です。

 

やはり、人は何か共通点を見出せると、仲間意識が芽生え、安心するんです。(気が大きくなるとも言えます・・)

 

そこで次はマーケティングやライティングに関わる場合、これはどのような形になるのか紹介しますね。

 

マーケティングに活かすグランファルーン・テクニックとは

では、ダイエットの話題でこのテクニックを使ってみます。

 

たとえば、マーケティングにおいて、今ではSNSによる集客は必須です。

 

そこで、インスタグラムでダイエットに苦戦している人たちの属性に響く画像とメッセージを投げ、徐々に集めていき、相互に情報交換をするようにさせます。

(ちなみに狙うターゲットによって最適なSNSは違います。ダイエットではインスタが最適だと思いますし、恋愛ではツイッター、ビジネスではFacebookと属性が合いやすいです(*´ω`))

 

次第に集まってきたフォロワーは、交わされるコメント数に比例して仲間意識が芽生えていきます。

 

もちろん、仕掛ける側も積極的に情報を発信して、より集団を活発化させます。

 

これで第一段階は完了です。

 

次に、

 

『あの時、太っているせいで凄く悔しい思いをしたんだよね』

 

などと発信すれば、イイネ!をしてくれる人はたくさんいるはずです。

 

実際に、ダイエットに苦労している人たちは、なんらかの形で苦い思いをしていることが多いので共感します。

 

その中には、太っていることをからかわれたり、異性にフラれたりなど、多かれ少なかれ経験があるはずです。

 

そこで、あの時見下した人たちを仮想敵とみなし、

「あの時の悔しい気持ちを忘れず、痩せて見返してやろう!」

と繰り返し訴えることで、次第に自分たちの自尊心とプライドを芽生えさせるように誘導します。

 

すると、たとえば、数か月後に同窓会の予定を控えており、当時から自分の体型にコンプレックスを持っていた人は、このメッセージが心に刺さります。

 

これで第二段階目も完了です。

 

ダイエットテクニックを紹介したり、ダイエットサプリを売ったりするならここからです。

 

『あの女優は○○メソッドという方法で、痩せたらしいけど、そんな簡単な方法でダイエットが上手くいくはずがない!!』

 

さらに

 

『しかも、あの○○メソッドの根拠は科学的じゃない。なぜなら・・・』

 

そうすれば、グループの高まった感情は一旦○○メソッドに向かいます。

 

そこで、

 

『最新の●●メソッドは〇〇メソッドより確かに大変だけど、科学的に立証されているし、私も上手くいった!』

 

と言えば、上手くいけば●●メソッドの方に関心が一気に向くので、あなたは素知らぬ顔で、証拠写真なども交えてマーケティングを始めれば良いのです。

 

ここで危険なのは、〇〇メソッドへの非難も、最新の●●メソッドの根拠も”でたらめ”でも成り立つということです(汗)

 

なぜなら、すでにそこには集団の意識が存在し、自尊心やプライドが芽生えているからです。

 

つまり、人は何か共通点を見出せると、仲間意識が芽生え、安心するんです。

 

 

そして、誰かがそこで、

「私、他人ではなく、過去の自分に対して見返したいので購入します!」

と共感性の高い宣言をすると、

 

「その通りだ!僕もじゃあ挑戦します!」

と次々と連鎖反応が起こるんです。

 

ただし、あまりにも誇張してやり過ぎると、たとえば、本物の研究者や、医者、栄養士が正論の科学データや知識で突っ込みをいれてくることが普通にありますので注意してください(汗)

 

たしかに「グランファールン・テクニック」は、人を動かすためにはとても有効な方法ですが、やはり「信用」があってこそ成り立つものです。

 

「信用」を失うような状況になればたちまち集団は成り立たなくなり、仲間意識も崩壊します。

 

やはりこのテクニックは確かに有効なのですが、「信用」と表裏一体のテクニックになりますので、そこだけは勘違いしないようにしてくださいね。(*´ω`)

 

ライティングでグランファルーン・テクニックを駆使すればあなたは読者を熱狂できる?

グランファールン・テクニックとは、今まで、関係しなかったものを互いを結び付け、集団化させ、些細な共通点を意識させることで一体感を生み出すテクニックです。

 

そして、次第に仲間意識を芽生えさせ、説得し、行動を起こさせることが目的です。

 

ここまで読んだ読者様は

『なんて恐ろしいテクニックだ!』

『扇動を利用した詐欺の手口だ!』

と思われるかもしれません(汗)

 

実際に、かのアドルフ・ヒトラーはアーリア人の集団を煽り、ユダヤ人を仮想敵にすることで大衆を熱狂させ、そのカリスマを確固たるものにしたのです。

 

ですが、このテクニックは今も普通に使われてます。

 

 

たとえば、プロスポーツチームの中でリーダーシップを発揮したい時などには有効と分かっています。

 

敵チームに絶対勝つんだ!と奮い立たせ、円陣を組み、仲間意識を極限まで高めます。

 

これも、グランファールン・テクニックを利用したものです。

 

あるいは、現代の宗教や政治で民衆を説得するときもそうですね。

 

「●●党の政策はダメだ!今こそ我が〇〇党に投票すれば、子育て家庭の生活が劇的に変わります!」

 

といえば、演説者は、主婦と自分との間に仲間意識を芽生えさせることが出来るので、政策方針が違うライバルとの差別化が図れます。

 

けっして、直接的にターゲットが主婦であることやライバルを名指しで批判していないのですが、これも間接的に訴えるグランファールン・テクニックです。

 

グランファールン・テクニックは以下の2つの形成が目的です。

✔ 仲間意識を芽生えさせる

✔ 共通の仮想敵を意識させる

そして、これはコピーライティングで何かを売りたい時でも応用が利きます。

 

今度機会があれば観察してみてください。

 

実際に、売れている商品のセールスレターをみると、このグランファールン・テクニックを使ったものはたくさんありますから。

 

そして、上手いセールスレターほど、直接的には言わず、自然と間接的に五感に訴えているものが多いです。

 

なので、読者様もセールスライティングする時は、この上手いセールスレターをスワイプし、グランファールン・テクニックを駆使すれば、読み手は読者様の記事に熱狂しやすくなりますよ(*´ω`)

 

ちなみに一流のプロライターほど重要視しているスワイプについてはこちらで紹介しています。

 

今回もまた最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

それでは!

 

人はやっぱり仲間が欲しいって思うよねぇ~ (●´Д`)ノ゛

 

ケント

 

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