
ケントです。
長くお付き合いできる気の合う仲間(ライター)を増やしたくて、ライティングを学ぶだけでなく、一緒に稼げるプラットフォームを目指して展開しています。
ライティングサロン「Site New Tourism」と言います。
今回は息の長い仲間を作りたいなら、まずは息の長いプラットフォームを作らないといけないよねというお話をしたいと思います。
息の長いプラットフォームなど誰も興味ないと思いますが、僕の今後の展開を考える時の参考にする為に勝手に整理してみます。
ただ、意外と他のビジネスにも大事な要素はあるんじゃないかなと思いますので、もし良かったら読み進めてみてくださいね。
子どもに大人気のフォートナイトはプラットフォーム作りにおいてとても参考になる
世界で1億2,500万人以上のプレイヤーに遊ばれている「フォートナイト」。
日本の小学生が遊んでいるゲームも、「フォートナイト」が22.1%でトップらしいですね。
フォートナイトは、約2km四方の小さな島で100人のプレイヤーが戦い、最後まで勝ち残った1人(または1組)だけが優勝するというバトルロイヤル・ゲームです。
これまでのゲームは一般的に課金すれば、キャラが強くなったり、武器を手に入れることができました。
あるいは、時間や手間などがショートカットでき、ストレスなくゲームを進めることができるので、大人が強いゲームになりがちだったんですね。
ですが、フォートナイトは違います。
課金しても強くなったりゲーム上有利になることはありません。(だから普通に大人が子どもにボッコボコにされますw)
フォートナイトは無料で遊べることや、友達とボイスチャットをしながら遊べるところが子どもたちに人気なのですが、
その子どもたちがこぞって課金するのがフォートナイトの特徴です。
では、子どもが何に課金するのかといえば、スキンやバトルパスです。
たとえば、スキンではキャラの見た目を変えたり、エモート(踊りの振り付け)で動きを変化させたりすることができ、シーズンごとのバトルパスでは限定のスキンなども入手できます。
僕の息子も例外にもれずそうなのですが、子どもたちはこのスキンを手に入れるためにめちゃめちゃ課金します(汗)
フォートナイトが優れているシステムだと思うのは、このカスタマイズ性です。
たとえば、これがスーパーマリオみたいにいつも同じ格好のマリオが、いつも同じステージや同じ敵で毎回戦うシステムだとやっぱり人間は飽きてしまいますよね。(飽きた自分は、モチベを保つために、最終的にはいかに短時間で全クリ出来るかなどに挑戦していました(笑))
スーパーマリオは【ロングヒット商品】になりましたが、その熱が一度覚めれば、後は低空飛行なんです。
フォートナイトも、ずっと約2km四方の小さな島で、同じ格好のキャラで戦うゲームなら1億人以上のプレーヤーは発生していないのではと思います。
どうやら【持久力のあるロングヒット商品】を作るためには、人に飽きさせない仕掛けをシステムの中に組み込まなくちゃいけないのですが、
それが、フォートナイトではキャラを変えることができる「スキン」なんですね。
その一方で任天堂は、その後に「マリオメーカー」という「ステージそのものをつくる」というシステムを取り入れたゲームを作り、大ヒットしました。(マインスイーパーもそうですね)
今度はキャラではなく、プラットフォームをカスタマイズする仕組みを採用したのです。
つまり、ゲームの【持久力のあるロングヒット商品】を抽象化すれば、ライティングで息の長いプラットフォームを作るためには、キャラも受け皿も「カスタマイズ性」というものがめちゃくちゃ大事だということが分かります。
一方で、【ロングヒット】に対局にあるのは【ブーム】です。
ライティング界における【ブーム】は「情報商材」であり、「リリース直後に数千万円売り上げた!」とかよくセールスレターに書かれていますよね(´・ω・`)
一見魅力的に見えますが、バズった商材って、多くの商材の中で本当にごく一部ですし、バズったところで瞬間最大風速であり、作成者はすぐに次の【バズ】を目指して作りにいかなくちゃいけません。
過酷な自転車操業の始まりです。
数年前に一時ブームになったライティング商材はしばらくは売れ続けるものの、作成者がその後どうなったか行方が分からない方ってけっこうおられますよね・・・。(そして情報なんてすぐに古くなるので、この先もそれは繰り返されていく)
あとライティング界では「ライティングスクール」や「ライティングセミナー」もありますが、カリキュラムの組み換えが出来るのでカスタマイズ性はあるものの、
一定期間の買い切り型です。
なので、長く愛される商品ではないです。(終われば過去の記憶でしかありません)
まとめると、
息の長いプラットフォームづくりにおいて目指すべきものは「カスタマイズ性のあるロングヒット商品」を作ることである
ということになるかと思います。
自社商品のライティングサロン「SNT」の位置を把握せよ
ライティングにおいて息の長いプラットフォームを作るためには、図の右上の領域(「カスタマイズ性のあるロングヒット商品」)を目指さなくちゃいけません。
ちなみに、
過去に「ブームになった情報商材」は図の左上であり、「ライティングスクール」や「ライティングセミナー」は図の右下になります。
これを見ると、どうやら我々が目指すべき領域は右上だということが分かります。
で、ここでのポイントは、息の長いライターを創出したいなら、どんなに素晴らしい情報商材を作り提供したとしても無理だということです。
そもそも情報商材はカスタマイズ性がないので、購入直後はテンションマックスになりますが、やがてスーパーマリオみたいに熱が冷めます。
左から右への移動はできません。
その一方で、右下から右上への移動は、仕組み次第では移動できるチャンスもありそうです。
でも、ライティングスクールやセミナーは基本的には学校みたいに講師対生徒の1:Nの関係性でしかありません。
カリキュラムも半年間や1日なので、期間中に隣の席の子と交流は持てそうですが、それが終われば元の生活に戻ります。
次期の講座では、内容がカスタマイズされるかもしれませんが、コアなファン以外に再び参加する人はほとんどいないでしょう。
したがって、右上に移動させる(ロングヒット商品になる)ためには、従来のライティングスクールやセミナーにさらに以下の仕組みを導入する必要があります。
つまり、
①ライター同士が交流できる場所にする
②いつでもカスタマイズできるようにする
といった環境を用意しなくちゃいけません。
じゃないと、フォートナイトやマリオメーカーのように熱中できませんよね!
従来のライティングスクールに①、②の要素を「SNT」に組み込む
ライティングサロン「Site New Tourism」は、従来のライティングスクールのシステムに上記①、②の要素を組み込んだプラットフォームです。
①ライター同士が交流できる場所にする
「SNT」では、異なる複数のステージを渡り歩きながらライティングを学んでいくシステムを取っています。
20記事を1クールとし、第1ステージから第3ステージまでにはジャンルの異なるサイトがおよそ20種類あります。
この中を大勢のライターが行き来しています。
現在のサロンメンバーはおよそ100人なので、それぞれがどこかの場所でライティングに取り組んでいるということになります。
なお希望すれば、2クール目以後も取り組むことができるので、本人が飽きない限りずっと取り組み続けることができます。
各サイトにはオーナーがいるので新しいサイトやステージに訪れるたびに交流できます。
メンバーが毎回執筆した記事についても担当の添削者が添削するのでそこでも交流が生まれます。
またチャットワークを使っているので、記事公開時は他のメンバー達から感想やエールやアドバイスももらえるので、ここでもまた交流が活性化します。
読ませていただきました!
ぜひ夫婦で読みたい記事ですね。 以前は女性の諦めの上に成り立っていたようなことも、今は家族で分担したり有料だけど依頼できるところがあったりして選択肢が増えました。
ただし家族の協力があってこそですよね。
座談会形式なので自分もその場で参加しているような気持になりました。
男性陣の反応も面白かったです(笑) 4人を区別がつくようにするのは難しいですね。
それぞれの発言の前にアイコン(のようなもの)があると誰が発言しているかがもっと分かりやすかったかもなぁと思いました。(吹き出しでないのはよかったと思います)
もしくは、男性か女性かだけでも視覚的に分かるように名前に色付けするとか?
私は〇〇さんも〇〇さんも知っているのですぐに分かりますが、知らない方が読んだときに混乱するかなぁと思いました。
お互いに「分かるだろう」と思わず、言語化して伝えることも大切ですね。
先日主人と話している時に「みなさんご存じ、的に言うな」と言われまして反省したのですが。
そういう主人に「それくらい分かるだろう」と言われて「いやいや、伝わってないよ」と。
お互い様夫婦ですね。あはは。
きちんと話し合おうと思います。 ためになる記事をありがとうございました!
なので、メンバー同士はめちゃくちゃ仲が良いのでライティングに継続的に取り組めているようです。
またこれは50記事達成した時の表彰式におけるメンバーの感想とそれに対する仲間からの祝福の様子です。
サロンメンバーは「SNT」の中だけでなく、SNSでのつながりもすごく強いです。
ケントさん、表彰式ありがとうございます。
前の表彰式、20記事達成したときのことを思い出しました。
20記事を終えた達成感は本当にものすごくて、燃え尽き症候群になったのを覚えています。。
もちろん、書くことを辞める選択肢はなかったので、ケントさんに2クール目のオファーをいただき、迷わずオファーを承諾しました。
が、50記事なんて到底無理だと思っていました。
30から40記事までがまた苦しくて、、、それは1クールを終えたのに成長できていない自分をとても感じていたためです。
そんな中、80記事(3クール)を達成された先輩方の表彰式をお祝いすることがあり、80記事?!という重ねた数の多さへの驚きとともに自分もそうなりたいという気持ちが強くなっていき頑張れたような気がします。
未だにパソコンの苦手意識は拭えていないのですが、ここまで来れたのは温かい皆さんのおかげだと思っています。
一人じゃ絶対に途中で投げ出していると思います。
みなさんの記事を拝見できるのもこのチームならではのメリットで、ケントさんのご紹介のとおり書人百花ではみなさんの記事をインスタで紹介させてもらっています♪
ですが、こちらにコメントするところまでは手が届いておらず申し訳ありません。 これからもこの場所でライティングの経験を積み重ね、スキルとマインドを身につけていきたいと思います。 これからも宜しくお願いします。
<メンバーからの祝福の声>
一方で、定期的にZOOM飲み会も開催しているので、ここでもまた違った交流が生まれています。
お疲れさまです!
SNTスナックちぃままその1の〇〇です。
忘年会をしたいところでしたが、年末でバタバタの方が多いと思い・・・ 年明けに新年会を開催したいと思います。
前回は、添削の仕方やメルマガの書き方など、勉強になる話を多く聞けました。
そして2次会以降はNGなしということでさらに盛りあがり、3次会までたくさんの方に参加していただいた印象的な回でした。
今回は新年会ということで、2021年の抱負なども含めてわいわい飲めたらいいなと思っています!
締め切りは年明けの1月5日です。 いつものようにZOOMで開催します。
顔出しNGおっけー!聞くだけおっけー! 当日ドタキャン・飛び入りおっけー! ゆるーっと楽しみましょう。
今回もいつものように皆さんが参加してくださることをちぃまま一同、わくわくしながら待っています!
お時間がある時にご記入をお願いいたします。 (ちぃまま 〇〇・〇〇)
これらの交流は、従来のライティングスクールやセミナーにはない仕組みだと思います。
どんどん横のつながりが強くなると、不思議と各ステージのサイトも質が高くなっていくのがよく分かり、なかなか興味深いです(^^)
②いつでもカスタマイズできる
たとえば、第1ステージでは、現在はこのようなシステムを作っています。
サロンメンバーは最初はライティングスキルがまちまちなので(最終的にはみなさん素晴らしいスキルになりますが^^)、
最初にチャレンジする第1ステージでは、このようにさらに難易度別に3つのステージに分けています。
それぞれのメンバーには、自分が一番取り組みやすいステージに進んでもらい、ライティングを学んでもらいます。
この仕組みの特徴は、自由に「カスタマイズ」が出来る点です。
たとえば、サイトを新しいものに順次入れ替えていけば(例:図中の紫)ジャンルやコースの難易度も自由に設定できます。
一方で、それぞれのサイトはアフェリエイトも展開しているので、収益化できないと判断した時点で入れ替えることも出来ます。
(ちなみに、第1ステージから発生した収益に関しては、僕はすべてサロンメンバーの取り分にしています。)
受け皿自体のカスタマイズ性を高くすることで、何クール回っても飽きない環境をつくることが出来ます。
また、記事達成数に応じて、その時のライティングレベルに応じた「SNT限定コンテンツ」もメンバーにはお渡ししているので、
自分を「カスタマイズ」していきながら、難易度の異なるサイトで段階的に取り組むことも出来ます。
なので、「SNT」では、従来のライティングスクールのように決して講師対生徒の1:Nの関係性や、机上だけでライティング知識を詰め込むのではなく、
以下の①、②もシステムの中に組み込んだ、実践形式のライティング環境があります。
①ライター同士が交流できる場所にする
②いつでもカスタマイズできる
右上の領域(ロングヒット商品、カスタマイズ性あり)のライティング環境づくりを目指して、日々環境づくりに取り組んでいます。(まだまだこれからであり、もっと魅力的なライティング環境を目指します。メンバーの皆さんはすいませんが、しっかりついてきてくださいねm(_ _)m)
まとめ!
べつに今日の話しは、「情報商材」や「ライティングスクール」「ライティングセミナー」そのものを否定するものでは決してありません。
ここでお伝えしたいことは、
自分の商品が、上図のどこに位置しているのかを把握しておいたほうがいいということです。
位置が分かった上での活動ならば、この先はどんなスタンスでいけばいいのか気持ちの整理がつきますし、
たとえ自転車操業になっていても、自分で納得して取り組めますよね(^^)
また、次の戦略も見えてきます。
なので、「自分の商品の位置」というのは、めちゃくちゃ大事な視点だと思います。
僕は、フォートナイトやマリオメーカーのような、自身も、そして受け皿もカスタマイズしていけるような息の長いライティングのプラットフォームを作りたいです。
それが、僕がメンバーになってほしい「息の長いライター」を創出できると思うからです。
最後にフォートナイトの圧倒的な世界観をお伝えします。
フォートナイトでは定期的にこのようなイベントが開かれます。
これを観たら、
「そりゃ子どもたちは目を輝かせて、フォートナイトの虜になるわな・・・」
って感じですよね。(大人でも魅了されますよね?)
誰でも気軽に仮想空間の中にこんなエンタメ世界を組み込むことができる未来がやってくれば、
いろんなプラットフォームづくりや限定コンテンツづくりもめちゃくちゃ面白いだろうなぁと思います。
(動画の冒頭のような輪の中に「SNT」の文字をバーンっと映し出し、あとから登場する飛行物体をSNTステージに置き換えて、新規メンバーに乗り込んでもらうようなVRをいつか作りたいw)
ではでは、最後までありがとうございました。
ケント