いきなりですが、質問です!(笑)
記事を作る目的って何でしょうか?
はい。10秒差し上げます!
・・・・・・。
・・・・・。(あと5秒です!頑張って!)
・・・・・。(3・・・・2・・・・1・・・・。)
はい!そこまで!
お疲れさまでした♪
では、答えです。
それは、 「読者に価値のある情報」 を届けることです。
では、そのためにはどうすればいいでしょうか?
(もう10秒ルールはいいですよね?(笑))
それは 「共感してもらう」ことです。
記事を読んでいて 「あ、この記事めっちゃわかるな〜」と思ったことないですか?
本を読んだり、 テレビを見たり、 ツイッターや フェイスブックなど他人の投稿を見て
「あ、この人の気持ち、めっちゃわかるな〜。まさに自分の気持ちなんだよね、それそれ!」
って思ったことありますよね。
まさに人は、そこに価値を感じるのだと思います。
そういう読み手の気持ちを常に想像し、心に刺さる記事を作ることができると、 ライティング技術が自分でもびっくりするくらい身につきます。
「自分の綴った記事を1人でも多くの人に共感してもらえるように大切に届ける。」
この気持ちがとても大切であり、これから読者様が作る記事の目指すべき方向性だと僕は思います。
ライティングってすごい可能性を秘めている技術です。
なぜかというと、文字(言葉)で読み手の心を揺さぶり、行動を起こすことができるからです。
そして、決してネットの相手に対してだけではありません。
記事を通して、話の表現力や構成力を鍛えることができるので、日常生活においても、言葉が豊かになり、伝えたいことを分かりやすく相手に伝えられるようになります。
そして、相手の心情も分かるようになります。
つまり、日常のコミュニケーションが円滑になるので、
家庭における夫婦の関係や親子の関係、
職場における上司や後輩との関係、
さらに友達との関係においても良い効果をもたらすのです。
たとえば、これはサロンメンバーさんが僕に報告してくれたコメントです。
読者様も、このライティング技術が上達すれば今までとまったく違う自分を実感することでしょう。
そして、記事を作成すればするほど、それはどんどん良い方向に向かいます。
たとえば、習い事って、習い始めの頃はなかなか思い通りにいきませんよね?
ですが、自分よりも上手な人がいれば、
「ちょっとでもあの人に近づくためにはどうしたらいいのかな?」
ってやっぱり考えます。
そんな事を考えながら日々真面目に取り組んでいると、気付けばそれなりに出来ていると思います。
ライティングも同じです。
「考えながら」やっていけば絶対身に付きます。
そして、何でもそうですが「楽しみながら学ぶ」やっていけば上達も早くなるでしょう。
「楽しみながら学ぶ」を日々の生活の中で見つけていけばいいと思いますよ。
具体例をあげますねm(__)m
巷のコピーライターさんの作ったものって日常の中にめちゃくちゃありますよね?
たとえば、コンビニ。
「ウィーン・・・」って自動ドアが開き、店の中に入ります。
大体の人はとりあえず右に曲がると言われていますが、右手前方には雑誌コーナーあるじゃないですか?
雑誌の表紙をふと見ると、ちょっと手に取ってみたくなるような魅力的な言葉が散りばめられていますよね?
「フライデー」や「週刊文春」なんて、まさにそうです
「ついに〇〇の秘密を暴露」とか「あの●●と□□が密会・・!?」とか書かれているとつい手に取ってしまいますよね。
(自分は芸能人のゴシップネタが大好きです!(笑))
人は秘密めいたものがやはり好きなので、巧みにそんな言葉を使ったテクニックはライティングの勉強になります。
たとえば、記事のタイトルとかに使えそうなものはたくさん雑誌の中にあることが分かります。
では、その雑誌コーナーの反対側をちょっと見てみてください。
女性の口紅とか男性のヘアワックスとかが棚に置いてありますよね?
見た目がすごくオシャレなデザインの商品が並んでいると、なぜか「自分もこれを使えば、少しはオシャレになれるんじゃね?」って、安易に理想の自分を想像してしまいます。(だからデザインって大切なんですよね)
ここで、ちょっと思い出してみてください。
化粧品やワックスの商品自体、あるいはそのそばに必ずキャッチコピーがさりげなく添えられていませんか?
「化粧水をごくごく飲み干す極上美肌へ」とか
「これを使えばあなたもモテ髪に!」とか。
読者様は意識していないかもしれませんが、これらの情報は、きっと視界を通して頭の中には入っていると思います。
もしかしたら、ふと「この商品、気になる・・・」と思ったきっかけは、無意識の中で脳にインプットされた情報かもしれません。
化粧品だけでなく、きっとその近くにあるサプリなども、人が買いたくなる言葉がたくさんあると思います。
「人が買いたくなる」ということは、つまり「人の心を動かしている」ということなので、まさに自分の書く記事の目的と一致します。
そして、読者様は化粧品コーナーを横目に通り過ぎ、そのままさらに奥へと進みます。
その間も知らずのうちに目から入ってくるあらゆる魅力的な文字情報が脳に伝わり、無意識的に購買意欲を掻き立てられます。
すると、店内の一番奥にある冷凍庫の中に陳列されたモノに書かれた「キャッチコピー」にふと目が留まります。
「期間限定」
そしてその言葉に心が動かされ、ダイエット中にも関わらず、気付けば極上高級アイスに手を伸ばしているのです(笑)
(あ、それ自分のことだ(*´Д`))
このように日常生活の中でもコピーライティングのヒントはあふれており、学ぶことはいくらでもできると思います。
ライティングとコピーライティングは狭義の意味では少し違うかもしれませんが、相手の心を震わせることに関しては一緒だと思います。
(無駄に両者を線引きすることなく良いものはどんどん取り入れ吸収するべきです)
ゆえに、記事作成においても、コピーライティングの要素も入れることが出来れば、たちまち自分の記事に「ファン化」する可能性もありますよね。
そして、この数秒前を思い出してみてください。
読者様は、コンビニに入り、まるで僕と話しながら一緒に歩き、
手前の雑誌コーナーやその反対側の化粧品コーナー、
そして一番奥にあるアイスコーナーに行くのを頭の中で想像していませんでしたか?
無意識のうちに。(ついでにいうと面識もなく話したこともない僕と)
それもライティングの威力なのです。
これから、読者様が世の中に提供する記事のひとつ一つは、
嬉しくも自分の記事を読んでくれた読み手の想像力を掻き立て、
脳内に無意識のうちにインプットされ、
知らず知らずのうちに影響する可能性を秘めています。
そう考えると、ライティングの仕事って少しはワクワクしてきませんか?
でも中には「自分には難しそう・・・」って思った読者様もいるかもしれませんね。
ですが、世の中はこんなにも魅力的な言葉文字で溢れています。
もちろん、そのすべては誰かの手によって生み出されたものです。
ここで大事な視点は、決してみんな天才でも何でもないということです。
日々学び、地道に取り組んでいるだけです。
要は、ライティングって誰でもできる技術なんです。(この感覚めちゃくちゃ大事です)
ところで、話は変わりますが、インターネットで何かを調べたいときって、検索結果の何ページ目をよく見ますか?
ほぼ1ページ目の最初の数記事だと思います。
・・・まぁ、よっぽどピンとこなければ2、3ページ目まで探すかもしれませんが。
毎日忙しくしている方ならせいぜいそこまでの範囲だと思います。
ここで、ちょっと考えてほしいことがあるんです。
これまでは「検索する側」でしたよね?
でも、これからは違います。
これからは「検索される側」になるのです。
これってすごいことだと思いませんか?
だって、今までは検索する大多数の中の一人でしかなかったのに、これからはその大多数に検索される人になるのですから。
そしていつかあなたの記事が1ページ目に掲載されるとしたら・・・。
言ってしまえば、その対象となる相手は、日本にいるすべての人なのです。
大袈裟かもしれませんが、でも読まれる可能性は決してゼロではありません。
そういうことを想像すると、これから生み出され、世の中に価値を提供する読者様の記事は、とんでもない可能性を秘めているのです。
これからライティングに取り組む読者様へ
ライティングは、あらゆる可能性を秘めていると思います。
時に人を励まし、時に人に勇気を与え、そして時に人の人生を変えることもあります。
ですが、やはり最初はなかなか思い通りうまく書けません。
読み手に共感してもらい価値のある記事を提供するためにはどうすれば良いか悩むこともあると思います。
おそらく悩み過ぎて、PCを開くのが辛くなる方もきっといると思います。
でも、決して屈してはだめです。
ネガティブな自分が「もう辞めたら?」と囁きかけてきても、絶対に耳をかしてはいけません。
どうか自分の夢を叶えるために、ライティング技術の習得に向けて努力している自分自身を最後まで信じ抜いてください。
新しいことに挑戦している読者様は何よりも素晴らしいです。
ただやっぱり辛くなる時もあります。(そりゃ人間ですからね)
そんな辛いときは、
自分が幼いころ、親に買ってもらったピカピカの自転車が嬉しくて無邪気に乗っていた姿を思い出してみてください。
自分が結婚したばかりで仕事から汗だくになって帰ってくる旦那さんのために夕飯の準備をしている姿を思い出してみてください。(僕は当時の記憶が若干薄らいでいますがね・・)
最初はペダルを漕ぐこともできずに倒れてばかりで傷だらけだったのに、気付いたら、自転車を普通に乗りこなしていたように、
最初は指を切って絆創膏が手放せず恐る恐る使っていた包丁だったのに、気付いたら、素早くみじん切りできていたように、
記事作成においても、きっと気付けばできるようになっています。
そして少しずつ心の余裕が出てきます。
そこまでいけば、自分の中に「新しい可能性」があることを実感できるはずです。
その時初めて、読み手に共感してもらい価値のある情報を提供できている記事が書けるようになっていると思います。
誰でも最初は「初心者ライター」です。
そして、ライティングって「誰でもできる技術」です。
大丈夫ですから。
ゆっくり焦らずに取り組んでいってくださいね。
きっと道は拓けると思います。
これから、その道しるべとなれるような情報を提供していきます。
ぜひ「楽しみながら」取り組んでいきましょう!
きっとうまくいきます。
ではでは、最後までお読み下さりありがとうございました。
ケント