
- 核兵器をもたない
- 核兵器をつくらない
- 核兵器をもちこませない
- ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
- ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
- ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
- しないよ!
- してないよ!
- する気もないよ!
このように世の中には「三原則」ってわりとありますよね?(*´ω`)
(最後の三原則には「ウッ」と思った読者様もいるかもしれませんが・・・)
その他にもたとえば、
「見ざる、聞かざる、言わざる」
これは有名な日光東照宮の三猿の言葉ですが、自分に都合の悪いことや人の欠点・過ちなどは、
- 見ない
- 聞かない
- 言わない
のが良いという意味です。
ちなみに「Three wise monkeys(3匹の賢い猿)」など世界中には似たような表現がありますが、この起源は現在も解明されていません。
日本には、8世紀ごろにシルクロードを経由して中国から伝わってきたという説があり、孔子の論語が由来なのではないかと言われています。
ふぉっふぉっふぉ、なかなか物事の本質をとらえておるじゃろ?もっと、褒めて♡
- 礼節に背くことに注目してはいけない
- 礼節に背くことに耳を傾けてはいけない
- 礼節に背くことを言ってはいけない
孔子(中国の思想家)
「物事の本質」を表現したあらゆる論語においても、三つで諭していることは多いです。
では、セールスライティングにおいても、ちゃんと3つのホニャララで「ライティングの本質」を捉えたものはあるのでしょうか?
もちろん、あります。
それが「3つのNOT」です。
- 読まない(Not read)
- 信じない(Not believe)
- 行動しない(Not act)
セールスライティングにおいて、この三原則は最も基本中の基本であり、
かつすごくシンプルな考え方なのですが、実はかなり深いです。
なぜなら、読み手に行動を起こしてもらうためには、
かならずこの3つの高い壁を乗り越えさせなくてはいけないのですが、
数多くのライティングテクニックは突き詰めると、要はこのシンプルな三原則のどれかの壁を越えさせるために使っているにすぎないからです。
「3つのNOT」は特にセールスレター、広告制作時の基礎であり、一番重要なところです。
「3つのNOT」には本質的なことが詰め込まれているので、初心者ライターさんがセールスライティングを勉強するときは真っ先に学んでおくことをおススメします。
ちょっと残酷ですが、読み手はそもそもこっちが期待しているほど都合よく動いてくれません(汗)
自分の記事を読み、自分の記事を信じ、そして最後には自分の記事で行動を起こしてくれる。
これって、思っている以上にかなり高度なテクニックが必要です。
読み手にここまでさせることができれば、セールスライターとして一人前と言えます。
この3つの高い壁を読み手に乗り越えてもらうことこそが、セールスライターが乗り越えなければならない壁ですね(*´▽`*)
この「3つのNOT」をしっかりと理解するだけで、ぐんっとライティングの質があがります。
これが出来るようになれば、
- セールスレターを書けば高い反応率がとれる
- 自分の企画を発表すると予約が殺到する
- 商品を紹介すれば向こうから売ってくれと言われる
こんな状況になります。
これが出来るとハッキリ言って無敵です(汗)
ですが、これがなかなか出来ないんですよね。
なぜか?
それは、読み手に3つの高い壁を乗り越えさせるためには具体的にどうすれば良いか分からないからです。
では、「3つのNOT」を越えさせるためにはどうすればいいのでしょうか?
1つずつ「NOT」を壊していきますね。
それでは、いってみましょう~(*´▽`*)
まず、読まない(Not read)という壁を壊すには
ふむふむ。アイアンマンよりも人気者になる方法とは・・・
セールスライティングを書いている人が一番最初に当たる壁が「読まない」です。
「なんで読んでもらえないんだろう・・・」
興味を持ってもらいたいのに反応がないと辛いですよね(;´・ω・)(好きな子にライン送ってもいつまでも既読にならないようなもんです・・とほほ)
原因は二種類あります。
【原因1】もともとそんなに興味がない
【原因2】そもそも知りたい答えが書かれていない
このどちらかになります。
こちらとしては一生懸命書いているのに、けっこう残酷な答えですよね(でも、読み手にとって読者様は大多数のうちの一つでしかないんです汗)
では、読んでもらえる記事を書くにはどうしたらいいのでしょうか。
たとえば、タイトルのテクニックの一つとして、
- 具体的な数字
- ~の理由や~の方法
を入れると反応率が上がります。(これは王道です)
そこで、
「〇〇するだけで体重がマイナス7kg落ちた方法とは」
なんてタイトルは一見良いタイトルのように感じますよね。(なぜならテクニックの王道を使っているから)
でも、本当に大事なのはそこじゃないんです。
これじゃ「読まない」壁は破壊できません(汗)
では、どうすればいいか?
それは、「読み手の一歩先の願望を表現してあげる」ことです。
「具体的な数字」とか、「理由」を使っただけじゃダメなんですね、はい。(;´・ω・)
つまり、上記のタイトルであれば、痩せた先にある未来を表現してあげるんです。
太っていてモテない女性がペルソナなら
「〇〇するだけで体重がマイナス7kg落ち初カレが出来た方法とは」
太っていて腰痛で悩んでいる人がペルソナなら
「〇〇するだけで体重がマイナス7kg落ち痛みから解放された方法とは」
検索ユーザーは「答え」を求めて記事を読みます。
ですが、読み手が読者様の記事に望んでいる「答え」は、その先の得られる未来なんです。
もちろん本文も「一歩先の願望」を示してあげれば、満足度の高い記事になりますよ♪
信じない(Not belive)という壁の越え方
さて、「読まない壁」を乗り越えたものの、せっかく書いた記事を信じてくれないなんて悲しいですよね。
せっかく読んでもらえても記事の内容が信用されなければ意味がありません。
信用される記事を書くにはどうしたらいいのでしょうか。
「信じない壁」を乗り越えさせるのは、ズバリ「共感性」です。
共感してもらうことこそ、人に信用してもらう突破口です。
特にセールスレターは胡散臭いと思われてしまうことが多いかもしれません。
たとえば、いきなり僕が
「たった一人で100人のライターさんを雇い、3つのサイトで月に300記事以上投稿し、月収100万稼ぐ方法」
というセールスレターを読者様に差し上げたとしたらどうでしょうか?(*´ω`)
「マジか!ケントさん、月収100万って本当?!」
「ケントさん、副業でもできますか?」
「どうやったら一人で管理できるの?教えてケントさん」
って肯定的にとってくれる人もいるかもしれません。
逆に、
「外注ライターって質の高い記事納品してもらえる?」
「副業でなんてあり得ない。本業だから出来るんだよ」
「いやいや、一人で100人なんてそんなのムリゲーっしょ」
って否定的な人ももちろんたくさんいると思います。
そこですかさず僕は、否定的な人達に向けて
「いや、みなさんもこの「マニュアル」通りにすれば余裕で出来ますよ」
って言ってもきっと信じてもらえないと思います(汗)
いきなり出来ます、と言われても、すぐには信じられませんよね(*’ω’*)
そりゃ、無理もないですよ。
だって、想像ができないから。
信じてもらうためには想像してもらうことが大切です。
(もっと言うと人が購入する時は確認作業でしかないんです・・・。あ、有益な情報をつい言っちゃった!(゚△゚;ハッ)
では、想像してもらうにはどうすればいいのでしょうか・・・?
それは・・・
「ストーリー」を語ればいいのです。
たとえば僕が上記のセールスレターを読者様に信じて欲しいなら・・・
今まで「外注仕組化づくり」で実践してきたことを「失敗談」や「苦労話」を交えながらお伝えします。
そして、どうやってたった一人でチームを作り上げていったのか、チームメンバーとのやりとり記録も紹介しながら経緯を解説します。
さらに、同じく外注化に取り組んでいる他の方達では絶対に行っていない「独自ルール」もお教えします。
(この「独自ルール」がチーム形成においてかなり効果抜群という自負があります)
ちなみに僕がこだわって取り組んでいるのは「一人当たりの月間投稿数」と「チーム定着率」です。
その甲斐があり、たとえば過去には、31人のチームで1ヶ月137記事投稿できたこともあります。
もちろんペラ記事ではなく、どれも文字数が多く、質も高い記事ばかりです(*´ω`)
また、僕のチームは「チーム定着率」もかなり高いと思っています。(ゆえに、雰囲気やチームワークも抜群です♪)
何故かと言うと、これは実際に詳しくリサーチしてみたのですが、僕と同じようにたった一人で大勢のライターさんを雇い、サイト運営している方達も実はいます。
そのような方達も、たとえば「100人雇い、1ヶ月に100記事投稿できる仕組みを作りました~!」とこのように言っています。
「外注化に自分も挑戦してみようかなぁ~」と検討中の人がこのコメントをみると「す、すごい・・・100人も!?」って思うはずです。
しかしながら、よくよく考えてみると、そのチームでは各メンバーさんが平均1ヶ月に1記事投稿しているに過ぎないってことですよね?(汗)
つまり、その方達のチームでは、「稼働率」がものすごく悪く、
その何割かは音信不通でほったらかしのメンバーさんがいるということです。(;´・ω・)
そんな環境では、メンバーさんは成長せず「最高のチーム」は作れないと思います。
100人雇って100記事投稿できてます!っていう仕組みより、30人雇って100記事投稿できる仕組みのほうが、どう考えてもいいですよね♪
管理者からすると、全数が少ないとメンバー管理もすごく楽ですし、資金繰りや心配事も抑えることができます。
チームメンバーさんにとっても、やる気のあるメンバーさんで構成されたチームならめちゃくちゃ活気が出ますし、
音信不通メンバーが周りにいないのでモチベーションも維持できますから、仕事もやりやすく、取り組んでいて楽しいですよね。
こんな仕組みが出来ると、どんどんチーム全体が勝手に成長していくんです。
ゆえに、僕のチームはとにかく「一人当たりの月間投稿数」が多く、「チーム定着率」も高いと思います。
これこそが、メンバーさんのために管理者がこだわらなければいけない視点だと僕は思います。(ただ投稿数が多いってだけではダメなんです)
どうせチームを組むなら、こんな最高のチームを作ってみたいと思いませんか?
・・・というような感じで話します。
どうでしょうか?こんな話を聞くと、少しは現実的に可能かも・・・って思いませんか?(*´ω`)
ストーリーは偉大です。
なぜなら、人間はストーリーが大好きであり、たちまち心が惹きつけられるからです。
たとえば、実際によくセールスレターでも、漫画仕立てで商品を紹介しているものってたくさんありますよね?
あるいは、情報発信しているブロガーさんのブログにも積極的に自分の人生を漫画で描き、TOP画面に載せている方も多いです。
(そして、なぜでしょう?皆さん、決まって悲劇ドン底人生からの復活劇ですw)
漫画はストーリー性が出しやすいからみんな使っているんです。(さらに漫画だと視覚的効果も抜群ですよね)
この事実こそが、ストーリーの魔力を物語っています。
さらに、漫画だけでなく、すべてのエンタメはストーリーです。
それは映画でも、漫才でも、アニメでも、落語でも。
ストーリー、ストーリー、ストーリーです。
だから、あんなにも人は惹きつけられ、共感し、ファンが増えていくんです。
なぜなら、ストーリーで語れば想像ができるから。
ストーリーが頭の中にインプットされると、今まで疑っていた人でさえも信じてくれるようになります。
それは届ける相手が人なら、セールスレターだって同じです。
なので、読者様がセールスレターを作る機会があれば、ただ方法論を語るだけではなく、「ストーリーという要素」をぜひ加えてみてください。
読み手の反応は大きく変化し、読者様に共感します。
さらに信じてくれるようになりますから(*´ω`)
こちらでは「ストーリー」について詳しく解説しています。
いつも読んで下さりありがとうございます。 前回は、記事とグーグルの関係性を考えると「オリジナリティ」がこれからは重要になってくることをお伝えしました。 そこで、「オリジナリティ」 …
行動しない(Not act)を行動させるには
さてさて、「読まない壁」と「信じない壁」はなんとか読み手に越えてもらうことができました。
最後は、「行動しない壁」を乗り越えてもらう必要があります。
ですが、人はなかなか勇気をもって行動しない生き物です。
(大好きなあの子への告白も、わりと自分の中で勝算がないとしませんよね(*´ω`))
例えば、コンビニにあるスイーツ。
「期間限定」や「季節限定」と書かれたものを見たら衝動買いしたくなる人はいるんじゃないでしょうか。
希少性を人は感じるとたちまち興味が湧きます。(僕は大好きなハーゲンダッツに書かれていると即買いします!)
「プレミアム〇〇」なんて商品もスーパーにいけばワンサカとありますよね。(ザ・プレミアムモ〇ツとか)
あれって別に希少でもなんでもないですけどね(笑)
でも「プレミアム」って言葉があると我々はつい目がとまります。
あ、あと「数量限定」もそうですよね?(‘ω’)ノ
「今日は特別に!!何名様限定です!」
と限定性を煽られれば人というのは「先を越される前に、早く買わなきゃ」と思ってしまうんです。
人は限定性にも弱いんです。
更に「時間制限」というものを設けると
「やばい、今すぐ買わなきゃ、絶好の機会を逃すじゃん!(-ω-。ll)」
と思うようになります。
この心理を巧みに使った新築分譲マンションのお披露目&販促会とかエグイです(汗)
目の前で「ご成約済」の当確マークが見取り図に連発して貼られ、どんどん好条件の部屋がなくなっていくとマンション購入の検討者はどんどん焦りますよね(;´・ω・)
「お客様、日当たり抜群の角部屋はあと1部屋になりました!(この客買いそう)」
「う~、ですよね(やばい、なくなる)」
「ちなみに、あちらのお客様も今さっきご検討されていましたよ(ハッタリ)」
「え?そうなの?・・・・・んじゃ、買いますっ!!(30年ローン決定)」
でも、よくよく考えると、ウン千万の買い物を勢いで決めちゃっているんです。(オソロシヤ・・(;´Д`))
ああいう状況でないと、まず人は「明日までに考えよう」、「また今度でいいや」と先延ばしにしてしまいます。
希少性
限定性
緊急性
この3つを意識してセールスライティングすれば、人は「行動しない壁」を乗り越えてくれ、モノが売れやすくなりますよ(*´ω`)
ただここで、読者様がセールスをする場合、一つだけ注意して欲しいことがあります。
それは・・・
売らないことです。
「へ?売りたいのに売らないってどゆこと?(;´・ω・)」
って思いますよね(汗)
ですが、読み手に買って頂くためには、やはり売らないことが大切なんです。
たとえば、新築分譲マンション販売のようなイメージで、読者様がブログの記事の中で「希少性」「限定性」「緊急性」を存分に出して、商品を売り込んでも、売れないと思います。
なぜなら、新築分譲マンションのセールスと読者様のセールスには圧倒的に違う点があるからです。
それは・・・
売りたい相手との距離感です。
考えてみれば当然ですよね?
だって、新築分譲マンションのセールスマンは「目の前の」相手と話しているのですから。
相手の焦っている顔の表情
落ち着きのない身体の仕草
活気のある交渉場の雰囲気
同じく購入検討中の人たちとの駆け引き・・・etc
それら状況を総合的に判断し、ここだ!という絶好のタイミングで、巧みな話術を織り交ぜながらセールスマンは売り込みをかけます。
だから、相手は心が動かされ購入するんです。
ですが、読者様のセールスは違います。
相手の表情や仕草はもちろん、記事を読んでいる時の場所や周りの雰囲気もまったく分かりませんよね。
そんな状況が分からないのに「この記事で商品を売るぞ!」といきなり記事の中でセールスをかけても、まず買う人はいません(汗)
まぁ、たとえば低単価商品や、無料お試し商品など「動かない壁」が3cmくらいの高さのものなら売れるかもしれませんがね(;´・ω・)(ぴょんって乗り越えられるくらいならね)
ですが、そこそこの金額がするものなら、まず無理です。
読み手の心理を考えれば理解できると思いますが、「この人の言っていることは信頼できる」と思えるような有益な情報を日頃から提供も出来ていないのに、
ただ「この商品はいいんです!今なら特別に!・・・」と売り込み臭をプンプンさせたブログを誰が信用するでしょうか。
そんなブログをお気に入りにブックマークしたくなりますか?
おすすめされた商品に魅力を感じますか?
大事なお金を出してまで欲しいと思いますか?
思いませんよね(;´・ω・)
なぜなら、読み手は読者様との心の距離が縮まってないから。
そういうことです。
つまり、ブログで売りたいのなら、まずは売らない。
そんなものはとりあえず後回しです。
大事な事は、読み手に有益なコンテンツを自分が損をするくらい惜しみなく提供し、互いの距離を近づけることです。
商品を売るならば、その後です。
相手との距離を少しずつ近づけて、近づけて、近づけて・・・・さらに近づけて、
そして、満を持して本当におすすめできる商品を紹介する。
そこで、初めて読み手の心が動かされるんです。
見ず知らずの人に何の迷いもなく行動に移すほど、読み手も単純ではありません。
まずは自分にしか語れない体験談やオリジナルな考えを語り、
読み手がこの人の言っていることは面白い!と感じるものを惜しみなく提供することに集中してください。
(ここまで情報言ったら自分が損かも?っていうくらいがちょうどいいです(*´ω`))
安心してください。
多少文章が不格好でも全然大丈夫です。
どこかで読んだことあるような教科書みたいな巷の記事の情報をそのまま語るより、
よっぽど「自分の視点」で感じたことを「自分の言葉」で語った方が良いです。
読み手は、読者様の生の感情を読みたいのです。
「なんかこの人の言っていることは気になるなぁ~」
「このブログは読んでいると面白いし居心地いいかも!」
「この管理人のゆるくて、適当な感じが好き♡」
読み手にこのように感じてもらえれば、かなりチャンスありです。
なぜなら、読み手が自分のブログ記事を定期的に読んでもらえる状態を作れたからです。
つまり、目指すべきものは「ファン化」です。
ここで、ようやく読み手はリピーターとなり、次第に記事を通して距離が少しずつ縮まってきます。
すると、最終的には読者様の紹介する商品を買って頂けるようになるんです。(いやぁ~、売るのって大変ですよね(*´▽`*))
よくある間違いとして、多くのブログでは、この段階になる前に商品を売ろうします。
だから、すぐに読み手の心が離れていくのです。
そして、まったく収益が上がらずに、
「やっぱ、アフェリエイトで稼げるのってウソじゃん。けっ、時間のムダムダ!つまんねー( ゚Д゚)」
って挫折するのです(だって、相手との距離感を無視してやっているんですもん。そりゃね・・汗)
まとめ!
今回もここまで読んで頂きありがとうございました。
やや複雑になりましたので、ここでまとめます<(_ _)>
- 「3つのNOT」はコピーライティングにおいて最も基本中の基本でシンプルな考え方であるが、実はかなり深い。
- なぜなら、数多くのライティングテクニックは「3つのNOT」を越えさせる目的のために使っているにすぎないから。すべては「3つのNOT」に行き着く。
- 初心者ライターさんがセールスライティングを勉強するときは真っ先に「3つのNOT」を学んでおくべきである。
- 「読まない」壁を乗り越えさせるためには、「読み手の一歩先の願望を表現してあげる」ことである。
- 「信じない」壁を乗り越えさせるためには、「共感性」が大事であり、想像してもらうことが突破口となる。
- 想像してもらうためには、「ストーリー」を語れば良い。そうすれば読み手が信用してくれるようになる。
- 「行動しない」壁を乗り越えさせるためには、「希少性」「限定性」「緊急性」のテクニックが有効である。
- ただし、読み手との「距離感」を無視し、売り込みをかけても商品はまったく売れない。
- ゆえに大事な事は、読み手に対して自分が損するくらいの有益なコンテンツを提供し、互いの距離を縮めていくことである。
- そのために、目指すべきものはリピーターであり、「ファン化」である。
以上となります。
今回は「3つのNOT」について紹介しました。
こう考えると、人にモノを売るっていうのは難しいなぁ~と感じますよね・・・(汗)
言葉文字だけでセールスしたいとなると尚更です。
ですが、読者様。
こうも考えることはできませんか?
もし、言葉文字だけで、
読み手との距離感が縮まり、
信頼関係を築くことができ、
自分の紹介した商品を買ってもらえる。
そんな、ライティングスキルが身についたとしたら・・・。
そして・・・
実は人間の悩みはすべて、
「快楽の追求」か「苦痛からの逃避」のどちらかであり、
その「快楽の追求」も結局は「苦痛からの逃避」に過ぎず、
さらに、人が悩み(=苦痛からの逃避)を解決したくて、
心が動かされ、「これを買いたい!」と思ってくれるまでの感情の動線は、
実は「パターン化」していることに気付いたとしたら・・・?
・・・もう言わなくても分かりますよね(汗)
どんな商品でも売ることができるってことです。
たしかに、これは誰でも出来ないような難しい技術かもしれません。
ですが、それを出来るようになれば凄まじい恩恵を受けることができるんです(*´ω`)
だから「ライティング」は習得できると最強なんです。
「アフェリエイトは稼げない!」っていうネガティブな意見はずっと以前からあります。(定期的な発作みたいなもんです)
最近では「ブログはもはやオワコンだー!」っていう意見もチラホラ聞こえてきますよね。(炎上商法的な?)
・・・はたして本当にそうでしょうか?
人の悩みは太古の昔から形は少しずつ変われど、いつの時代も無くなることは決してありませんでした。
それは、お金、人間関係、健康・・・本当にたくさんです。
これらの悩みって、この先の未来ではなくなるのですかね?(汗)
そんな世の中はきっとハッピーなのでしょうが、無痛の世の中過ぎて、逆に気持ち悪いって思うのは僕だけでしょうか・・・。
人はそんなに単純で楽観主義な生物じゃないです。
断言しますが、人は感情の生物である限り、これから先の時代も悩みは存在し続け、それを解決したい欲求も無くなることはありません。
ゆえに、その欲求を満たすことができるのなら、人はそれに価値を感じます。
そして、言葉文字だけでも相互の信頼関係を構築することは可能であり、
その信頼している人から悩みを解決できる方法を教えてくれたら、人は必ず行動してくれます。
その信頼の繋がりは、インターネットの世界かどうかは関係ないです。
大事なのは、物理的な相手との距離ではなく、お互いの心の距離です。
この距離を縮めることが出来れば、かならずセールスも成立しますよ。はい。
とは言っても、様々な方面からネガティブな意見が耳に入ってくると、
「本当にライティングを磨けば、稼ぐことって出来るの?」
と初心者ライターさんなら特に疑心暗鬼になりますよね(ネットの世界って胡散臭いですもんね汗)
そんな読者様なら、きっとこんな「3つのNOT」が当てはまります。
- 人の悩みは不変であるという歴史の流れを「読まない(Not read)」
- ネットの世界では稼げるという事実を「信じない(Not believe)」
- 何もしてないうちから自分の可能性を否定し「行動しない(Not act)」
もし、取り組もうかどうか悩んでいるのなら、この「3つのNOT」をまずは自分の中で破壊し、ネットビジネスの胡散臭い壁を乗り越えてみてください。
そして勇気を持って、最後まで「ライティング」に取り組んでみてください。
大丈夫ですよ。
そうすれば、決して低くはありませんが、いつか高い壁の向こう側に少しずつ面白い未来が見えてくる日が来ますから。
最後までまた読んで下さりありがとうございました。
ケント
まぁ、若いの。がむしゃらに頑張るのも良いが、くれぐれも焦らずにな。
たまに疲れたらお茶でも飲んで休みなされ♪