ケントです。
いつもありがとうございます。
僕はウェブ空間の中で作ってみたい世界があります。
しかしながら、その規模が大きくて一人では到底成し遂げられません。
なので、自分の世界観に共感してくれた女性ライターと一緒に取り組んでいます。
嬉しいことに今はおよそ100名の仲間が集まってくれました。
一緒にあーでもない、こーでもないと言いながら毎日ワクワクしながら取り組んでいます。
僕の実現したいことは、女性、とりわけ主婦さんが「書人」として活躍できるステージを作ることです。
ちなみに、このコミュニティーの中では、みんなお互いを「ライター」ではなく「書人」と呼んでいます。
ライターはクライアントへ記事を納品し報酬を得れば基本それで終わりです。
また新たに次の記事に着手し、クライアントへ納品。
そしてまた次の記事へ・・・。その繰り返しです。
ライターとは書く仕事ですが、ごく一部の恵まれた高報酬ライターをのぞき、
生涯これを独りで続けていくのはなかなかの覚悟がいると思います。
何よりも自分の資産としては残りませんよね。
「書人」
自分のために記事を書き、着実に自分の資産として残し、それを「個のスキル」として世の中に発信し稼ぐ人
僕は「書人」をこのように定義しています。
そして、気の合う「書人」が集まり、「ライティングの面白い未来」に向けて全員で取り組んでいく環境、
すなわち、
「書く仕事」を「書く人生」にできるコミュニティーの形成
これを実現するために現在進行形で取り組んでいます。
コミュニティーの中には本当に尊敬でき、魅力的な書人がたくさんいます。
そこで、今回はその中の一人の書人を紹介したいと思います。(ブログは共有できるのでお招きし、執筆してもらいました(*´ω`))
もし良かったら、読んでみてくださいね。
もしかしたら、読者様のライター人生において何かのきっかけになるかもしれません。
ケント
こんにちは。すーぷと申します。
私は4歳と2歳の子どもを育てながら非常勤で看護師の仕事をしています。
自慢じゃありませんが、私、「要領と物覚えの悪さは天下一品」だと自負しています。
無駄な動き&忘れ物の多さでは他の追随を許さないといっても過言ではありません!!
要領が悪いので家事に仕事に毎日にいっぱいいっぱい・・・。
そんな私がどうしてライターを志すようになったのか、お話していきたいと思います。
とにかく「忙しい」毎日
私は22歳から現在10年以上ずっと看護師をしています。
独身の時は日祝関係なく仕事をし、夜勤もガンガン入ってとにかく働いていました。
そして休みの日は、お家でパジャマのままゴロゴロ過ごす「干物女子ライフ」を楽しんでいました。
そんな仕事以外引きこもりの私にもなぜか良縁があり、30歳を目前に結婚・出産。
主人は同じ医療業界の人で私の仕事にも理解があり結婚当初「仕事も家事育児もサポートする!」と言ってくれました。
なので迷いなく、第一子出産後時短制度を利用せず、フルタイム(夜勤あり)で復帰しました。
しかし、復帰してすぐにフルタイムで復帰したことを非常に後悔しました。
とにかく忙しい!!
業務は時間内に終われない、勤務希望もなかなか通らない、子どもの世話が果てしない、頼みの主人は仕事が忙しくて頼れない・・・。
それぞれの両親も遠方に住んでいるため、助けてくれる人がおらずまさに「ワンオペ育児」状態でした。
要領の悪い私にはまさに地獄状態。
常にイライラし、子どもにも優しくできない自分が嫌で嫌でたまらない・・・。
でもどうすることも出来ない・・・。
仕事復帰して1年ぐらいは本当に苦しかったです。
苦しみながらもなんとか毎日をこなしてたある日、夜勤を終えて家に帰ると主人が
「夜中にね、子どもが急に起きて「ママ、ママ」って泣きなながら叫んで大変だった」
とポツリ。
この言葉を聞いて私の中で何かが崩れ落ちたような気持になりました。
「子どもに寂しい思いをさせて、主人1人に夜泣き対応を背負わせてしまってまで仕事しなきゃいけない・・・?」
この出来事が「働き方」を考えるきっかけとなりました。
きっかけは「謝りたくない」
第2子出産後は夫婦で話し合い、非常勤で社会保険にギリギリ入ってもらえる勤務時間に切り替えてもらうことにしました。
非常勤であれば夜勤はしなくていいし、業務量も減るので楽になるかなと考えたからです。
結果的には仕事の業務量は減りましたが、子どもが2人になったことで大変さは増えました。
しかも、下の子は熱を出しやすく、上の子の時以上に急なお休みをもらうことが多くなりました。
「子どもが熱をだしました。今日お休みさせて下さい。申し訳ありません・・・。」
このセリフを何十回言ったでしょう・・・。
ほとんど使用してこなかった有給が底をつき、欠勤でほとんどお給料がない月もありました。
急なお休みでも許してくれる職場、そして受け入れてくれるスタッフにはとても感謝しています。
しかし、私の中で「もう謝りたくない・・」という思いがどんどん強くなりました。
急にお休みをもらうと、当然その日の人員が少なくなり、スタッフには迷惑が掛かります。
それを分かったうえで休むんですから謝罪するのは当然です。
でも「謝りたくない」って思っちゃうんですよ。
病気の子どもの看病するのに何で謝罪しなきゃいけないんだって・・・。
完全にひねくれた考え方ですよね。
でもこの考えから、「家でできる仕事」を意識するようになりました。
私の社会人生活は看護師一色。
看護師以外役立つ資格は運転免許ぐらいです。(ペーパードライバーですが・・・)
そんな私でもできることは無いか、子どもが寝た後夜な夜な検索してたどり着いたのがライティングでした。
元々文章を書くのは苦ではなかったので「これだ!!」と思い、挑戦しようと考えました。
ライティング修行突入
「ライティングの勉強をしたい!!」
仕事から帰ったきた主人にいきなり言い放ちました。
主人はキョトンとしていましたが、私の思いを語ると、
「じゃあ、仕事辞めれるよう頑張って~。無理しちゃだめよ」と言ってくれました。
なぜかおねぇ口調だったことは忘れられません・・・。
主人からの許可も得て、いよいよ私のライター修業開始!!
まずはクラウドソーシングに登録しなければと思い「クラウドワークス」に登録しました。
最初はタスクに挑戦しましたが、1時間かけて取り組んでも報酬は数円から数十円程度と雀の涙以下・・・。
これじゃだめだと思い、「初心者可」の継続案件に応募しまくり、1件お仕事をGETできました。
ブログ記事執筆の案件で、テーマや記事の方向性の指示がありましたがそれ以外は特にアドバイスは無し。
求められるクオリティも当時の私にはかなり高かったのです。
ライティングに関する本を何冊も読みましたがチンプンカンプン状態。
それでも本に書かれた内容を意識して執筆してみましたが手ごたえ無し・・・。
子どもが寝た後に必死で書いて提出→修正だらけで返却→修正して再提出を数回繰り返し→納品
という感じで1記事納品するのにもだいぶ時間がかかりました。
何とか契約本数を終わらましたが、この時は達成感より「ライティングには向いていないかも・・・」と挫折感の方が強かったです。
「もともと要領悪いのに無理しようとしたのが良くなかったな・・・」
そう思い、しばらくライティングには手を出さずにいました。
しかし、どうしても諦めきれない部分もあり、ライティング案件が多いと言われている「ランサーズ」に登録し、そこでケントさんの案件と出会いました。
ライティングって楽しいかも
実はクラウドワークスにもランサーズにも「指導します!!」と謳っている案件は結構多いです。
どこも似たような紹介文だったのですが、ケントさんの案件だけはなんだか違う雰囲気を放っているような気がしました。
「なんかこの人、引き込まれるな」
と思い、単価は物凄く安かった(ケントさん、ごめんなさい)ですが、勉強のつもりで応募。
何とか採用していただき、チームに加えて頂きました。
ケントさんのチームに入りまず驚いたのは「皆さん優しい」ことでした。
「一緒に頑張りましょう」
「分からないことがあったら聞いて下さい」
今まで一人でやっていたので皆様の温かさに触れ、入った瞬間から泣きそうでした。
そして、添削の「優しさ&的確さ」にも大変驚きました。
私の拙い文章を褒めて下さり、そして修正部分や改善点を的確にご指導頂けるんですよ!!
「こりゃ、ライティング力上がるな・・・」
って確信しちゃうぐらい熱心にご指導下さるんです。
ケントさんもライターとして必要なスキルやマインドについて「これでもか!!」というぐらい惜しみなく知識提供をして下さいます。
添削者様&ケントさんからの愛たっぷりのご指導のおかげで「ライティングって楽しいかも・・・」と思えるようになりました。
要領が悪い私なので、執筆が進まなくなってしまったり、ご指導いただいたことが消化しきれず少しお休みを頂いたりもしましたが、亀のような歩みの私ですが・・・。
そんな私を受け入れ、されにレベルアップできる環境を提供して下さるケントさん、メンバーの皆さんには感謝しかありません。
今後の目標
今現在、私はお気に入りのヨレヨレ部屋着(寝巻兼用)&すっぴん眼鏡でこの記事を書いています。
見まがうことなき干物スタイル(笑)
でもこの姿が一番落ち着くんです。
将来この姿のままお仕事をしてお金が稼げるようになりたいと思っています。
相変わらず要領も悪いですが、悪いなりにペースがつかめるようになり、ライティングを始めた頃よりも短時間で記事を仕上げられるようになりました。
力をつけるには「経験」を積むことが最も重要だと改めて実感しています。
今は看護師常勤(夜勤あり)時代のお給料と同額をライティングで稼ぐことを目標として掲げています。
道のりはまだまだ遠いですが不可能ではないと思っています。
あなたも一緒に頑張ってみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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