最近、お仕事をご一緒させて頂いているライターさんから「ケントさんって汗かき過ぎです!」と言われました。
「はて?どゆこと(;´・ω・)」と僕は思いました。
僕は、その方とお会いしたことありませんし、別に汗っかきでもありません。
なのでそう思った理由をお聞きしてみました。
すると、どうやらこのブログを嬉しくも読んで下さっているらしいのですが、文章中にやたら(汗)が登場するのだそうです(汗)(←これこれ!これですw)
なるほど、試しに過去の記事を読み返すと納得しました。たしかに(汗)の量が多いですね・・・。
無意識って怖いですねぇ( ;∀;)
読者様ももしかしたら自分が書いた記事の中で独特のクセがあるかもしれません。(いや、きっとあるはず)
なので、今一度チェックをしてみて、それが良いものなのか改善すべきなのかを整理しておくことも必要かと思います。
ちなみに僕はこのクセは個性ととらえ、これからも気にすることなく多汗症の記事を綴ろうと思います(笑)
さて、
ネットが普及したことで、在宅で働くという形が当たり前になり、現在では誰もが気軽に在宅ワークを始められるようになりましたね。
その代表的な在宅ワークの一つに、ウェブ上の様々なメディアに掲載するための記事やコラムを書き、情報を発信していく「webライター」という仕事があります。
webライターってなんだかカッコいい響きですが、べつに特別な資格がなくても、コメンテーターやコラムニストや評論家みたいに自分で肩書名乗れますし、
誰でもPCさえあれば気軽に始められる在宅ワークなのではないでしょうか。(自分の名刺に「webライター」って書けばなんだか仕事が出来そうな気がしますよね(笑))
たまに「スマホでライターやってます!」という方もおられますが、記事のクオリティの出しやすさや文字を打ち込む時間コストを考えると、個人的にはやはりPCをおススメします。
とは言っても経済的な問題もありますし、そんな方こそwebライターで稼いで欲しいので、もし良かったらこんな代物もありますので使ってみてくださいm(__)m(想像以上に便利で使えますよ♪)
webライターは、文字通りウェブ上で行う仕事ですが、環境はどうしても人それぞれに制約を受けます。
でも、このようにすこし工夫すれば問題となる環境をクリアできることも多いので、すぐに諦めずに視点を変えてチャレンジしてみて下さいね(‘ω’)ノ
あとwebライターとして、もう一つどうしても考えなければいけない環境があります。
それは仕事する場所です。
ここでいう場所とは、べつに我が家のダイニングや書斎、あるいはちょっと気分転換にカフェや図書館などで執筆するための作業空間ではなく、働く環境条件のことです。
たとえば、ライターの場所としては、主にこの3つが選択肢の主流としてあげられると思います。
① ウェブ関連企業に入社する
② ウェブメディアの募集に応募する
③ クラウドソーシングで案件を探す
この中で初心者ライターさんが挑戦しやすい(ハードルが低い)場所としては、圧倒的に③のクラウドソーシングだと思います。
クラウドソーシングとは何かというと、web上で気軽に仕事を外注・受注できるプラットフォームのことです。
この仕組みについては総務省の「情報通信白書」が詳しく説明してくれているので興味ある人は調べてみて下さい。
「じゃあ、どれくらい最近はこの働きかたって人気なの?」と思われた方もいるかもしれません。
下のグラフは、僕のようにサイト運営する者ならマーケティング調査は必須なので、おそらくみんな知っていると思うのですが、「矢野経済研究所」のクラウドソーシングの市場調査結果です。
(いずれサイト運営を目指している方はぜひ近年の需要動向を事前に確認した上でサイトのテーマを決めることをおススメします。「矢野経済研究所」はとても参考になりますよ)
クラウドソーシングの市場規模推移と予測
このグラフをみても一目瞭然ですが、今後この市場はさらに伸びていき、ますます在宅ワークは当たり前の世の中になっていく事が理解できると思います。
したがって、読者様も今のうちからライティングに取り組んでおくと周りより一歩先リードでき、将来において働きやすい環境が手に入ると思います。
ちなみにライティングは可能性のあるスキルだという事はこちらで紹介しています。
フリーランス(英: freelance) 特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。 日本では『自由業』『自由職業』『フリー …
毎日誰かと交わす「言葉」の量は膨大だ。 これを仮に数に変換すると、一日およそ1万6千語という。 それらの「言葉」は、発声者の「喜び」、「悲しみ」、「怒り」、「恥じらい」など様々な …
たとえば、クラウドソーシングで「ライティング系」の仕事はたくさんあります。
ブログ記事や体験談の執筆はもちろん、ツイッターのつぶやき、YouTubeなど動画の文字起こし、あるいは既存の記事に対する添削・編集作業など仕事場所の候補としては本当にいろいろあります。
その時の自分のライティングレベルや確保できる作業時間によって、場所を選べばいいと思います。
もしどれがいいか分からずに躊躇しているのであれば「まずは何でもいいからやってみる!」の精神でとりあえず行動してみればいいです。
やる前に悩むより、やっていきながら悩んだ方が成長は絶対に早いです。
とりあえずエントリーしてみましょう♪(大丈夫です。なんとかなります。受注が決まると覚悟も決まりますから。)
最近では本当に様々なクラウドソーシングがあります。
個人的に読者様に知っておいて欲しいプラットフォームの具体名をあげると・・・
① ランサーズ
② クラウドワークス
③ シュフティ
④ ザグーワークス
⑤ クラウド
⑥ Shinobiライティング
これらのプラットフォームはいずれも「記事執筆」の仕事が充実しているものです。
ただし、プラットフォームによって特徴やルールも違いますので、ライターにとって、どの場所を選ぶのかはかなり重要です。
ここで、読者様は日頃、「場所」を意識してライター活動に取り組んでいるでしょうか?
このことを意識するのとしないのとでは、実績のない初心者ライターさんの受注率は変わってくると思います。
なので、結果として獲得できる報酬額も違うと思います。
そこで今回は、webライターで生計を立てれるようになりたい!稼ぎたい!と本気で考えている初心者ライターさんの為に、稼げるwebライターになる上で場所における考え方についてまとめてみました。
さらに初心者ライターにとって、めちゃくちゃ重要なある「視点」を最後に深掘りしていきます。
この視点を持って頂ければ、実績のない初心者ライターでも効率的に受注率が上がり、報酬額も着実に伸びていくと思います。
ではでは、まずは初心者ライターさんがどこの場所(クラウドソーシング)を選べばいいのか紹介しますね。
初心者ライターが「記事執筆」案件を探す時に知っておいてほしいクラウドソーシング6選
今は、50人を超えるライターさんとサイト運営をしている僕ですが、かつては駆け出しのライターとして活動していました。
わりといろんなクラウドソーシングを使ったことがあるのですが、その中でも初心者ライターさんにこれは知っておいていいんじゃないかなというものを厳選して今回ご紹介します。
いずれも「記事執筆」の案件に力を入れているプラットフォームだと思います。
ただし、もし可能なら実際自分で使ってみた方が良いと思います。
そうすればきっと肌感覚で自分に合っているお気に入りのものに出会えると思いますよ。
① ランサーズ
web関係の仕事に強く、初心者にもおススメなプラットフォームです。
たとえば「webライティング」「web制作」「webデザイン」は案件が豊富ですね。
クライアント側からの視点でいうと、発注時は「認定ランサー」というランサーズ独自の基準があるので、それをクリアできている人には仕事を任せやすいです。
なので、初心者ライターさんもゆくゆくはこの「認定ランサー」になることが一つの目標となります。
ただ、日本で最初に起ち上げたクラウドソーシングということもあり、日本最大級の登録者数を誇るため、今後は「認定ランサー」の数も増え、そんなにレアな存在でもなくなるかもしれません(汗)
ゆえに、ライバルも多いので、実績勝負のところの要素が強いです。
またランサーズには「プロジェクト式」と「コンペ式」の発注形態があります。
「プロジェクト式」は募集案件に対して、自分の提案が選ばれた時に仕事が開始され、完了時に報酬が支払われます。
「コンペ式」は自分の作品がコンテストされ、選ばれた時に報酬が支払われます。
実績のない初心者ライターさんなら、実力がすべての「コンペ式」よりも、提案次第では採用される可能性がある「プロジェクト式」を場所として選べばよいと思います。
自分のスキルを磨きながら実績を増やし、自信がついたところで報酬単価の高い「コンペ式」に挑戦してみるのもいいかと思います。
このプラットフォームは日本で最も歴史のあるプラットフォームで実績も信頼もあるので、とりあえず登録しておいた方が良いです。
② クラウドワークス
ここもweb関係全般の仕事に強いです。
視認性が高く操作が簡単なので、直感的に使いやすいプラットフォームだと思います。(ランサーズよりも使いやすいと思います)
全体的に取り扱う仕事種類も多く、ランサーズではおよそ140種類ですが、クラウドワークスではおよそ200種類もの仕事を取り扱っているのも魅力の一つです。今はおそらく日本で最大級のプラットフォームだと思います。
クラウドワークスでは、「プロクラウドワーカー」という独自の認定制度を設けており、クライアント側が採用時の判断目安となります。
また、クラウドワーカーの質も高いと評判のため、官公庁や上場企業からの依頼も多くあります。
仕事形式もランサーズと同じく「プロジェクト式」と「コンペ式」があり、さらに「経験不問」と「プロ向け」に仕事が分かれているので、最初からレベルに応じたすみ分けがされているのも特徴です。
使いやすさや仕事案件の多さを考えると、初心者ライターさんはとりあえずは登録しておいた方が良いです。
③ シュフティ
名前のとおり、主婦の方の在宅ワークを応援するプラットフォームです。
特化型のプラットフォームの中では有名だと思います。
僕も仕事をご一緒させて頂いているライターさんは子育て中の主婦の方も多いのですが、子育ての合間に取り組む環境なども考慮された案件が多いのが特徴です。
たとえば、記事執筆の仕事案件の他にも、宛名を書く仕事やシールを貼る仕事、データ入力や文字起こしなど内職系の作業仕事が豊富ですね。
ただし、ランサーズやクラウドワークスよりは明らかに規模は小さいため、仕事数は多くないです。
なので、好条件の案件は必然的に競争率が高くなるのがデメリットだと思います。
一方、けっこう地味におススメなメリットが、システム手数料です。
たとえば、初心者ライターが受注する仕事の価格帯は、まず10万円/件以下だと思いますが、ランサーズやクラウドワークスでは、『10万円以下:報酬額の20%』のシステム手数料を支払う必要があります。
ですが、シュフティはすべての金額において一律10%/件となっているので、家計をやりくりする主婦さんにとってこれは嬉しい設定です。
たとえば、僕と一緒にお仕事をしている主婦ライターさんの中には、最初は記事も書いたことない初心者でしたが、そこからメキメキとライティングスキルが順調に伸びていき、今となっては1件1万以上の案件も勝ち取れるようになった方もいます。
10%の差ということは、1000円ですから、これが積み重なるとかなり取得報酬額に差が出ますよね(汗)
きめ細やかな主婦目線のサービスが充実しているシュフティは、主婦ライターの方なら登録しておいて良いかと思います。
④ ザグーワークス
先ほどは主婦に特化したプラットフォームでしたが、こちらは完全にライティングに特化したプラットフォームです。
プラットフォームもシンプルな分、逆に特徴的なシステムがいくつかあります。
① クライアントとの直接のやりとりがない
今まで紹介したプラットフォームとの大きな違いは、ザグーワークスはクライアントと直接的なやりとりがありません。
クライアントとライターの仲介としてザグーワークスの事務局スタッフが入り、仕事のやり取りをするとともに、ライターの記事に対して質を上げる指導もしてくれます。
SEO対策も兼ね備えた質の高い記事が出来るため、初心者ライターにとっては報酬も得られるし、記事作成のノウハウも学べるので一石二鳥のプラットフォームです。
② ライターの報酬額が確認できる
初心者ライターにとってよくある悩みの一つが「本当にライターは稼げるのか?」だと思います。
まぁ、最初はなかなか報酬に結び付かないので不安になるのも分かりますが、もちろん稼げます。
ザグーワークスでは、レギュラーライターとプラチナライターでレベル別の実際の月間報酬額を公表しています。ちなみに、現在のHP状況を紹介すると以下の通りでした。
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総ライター数
235,275人
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月間最高獲得報酬額
715,342円
(※2018年実績)
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発注企業数
累計2,900社
さすがに235,275人の頂点に立つTOPライターの最高額は参考にならないかもしれませんが、レギュラークラスでも月間報酬額はこんな感じです。
1位 | Aさん | 158,422 pt (158,422 円相当) |
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2位 | Bさん | 116,750 pt (116,750 円相当) |
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3位 | Cさん | 113,475 pt (113,475 円相当) |
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4位 | Dさん | 77,091 pt (77,091 円相当) |
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5位 | Eさん | 69,978 pt (69,978 円相当) |
これなら読者様も現実味のある額だと思います。月々の報酬が10万超えるとかなり生活が楽になりますよね♪
ザグーワークスではポイント制を導入していて、1ポイント1円で換金できるほか、アマゾンのギフト券などにも交換できます。
⑤ クラウド
ここもポイント制を導入しており、実はポイントサイトで有名な「げん玉」と同じ会社が運営するプラットフォームです。
ライティング案件がとても多いのですが、ほかにもデータ入力などの案件も豊富にあるので、タイピングのスキルから学びたい方でも挑戦しやすい簡単な案件をメインに取り扱っているのが特徴です。
なので、スキルに自信のない人やスキマ時間を使って仕事をしたい主婦の方におすすめです。
どちらかというと、がっつり稼ぎたい人よりも、お小遣いを稼げればいいと考える人に向いていると思います。
先ほどのザグーワークスでは、TOPライターの月間報酬額は70万ほどでしたが、ここ最近のクラウドのTOPライターの月間報酬額を調べてみると、およそ11万~15万程度でしたので、本業ではなく副業として取り組みたい方に相応しいプラットフォームであることが分かるかと思います。
⑥ Shinobiライティング
https://crowd.biz-samurai.com/
こちらもザグーワークスと同様にライティングに特化したプラットフォームです。
ただ、仕事を発注する時にはアドバイザーがつくので、どちらかと言えばライター側よりもクライアント側の方が馴染みがあるかもしれません。
またデメリットが個人的には多く感じるプラットフォームでもあります。
たとえば、登録者数は50万人を超えるのですが、その割に案件がとても少ない印象です。
ゆえに、競争率もかなり激しく、受注機会の確保も熟練ライターさんでも難しいように感じます。
shinobiライティングでは体験談・コラム案件・紹介文案件などのタスク案件がメインとなっています。
1回限りのタスク形式がメインで、プロジェクト形式がありません。
なので、そもそも受注しにくい上に、プロジェクト形式がないので継続的な執筆機会が得られないため初心者ライターさんにはおススメできません。(初心者ライターさんはこの場所は最初から避けたほうが良いかと思います。)
もちろん読者様の判断を優先しますが、こういうプラットフォームもあるんだなぁ~というぐらいで留めておいたほうが良いかもしれません。(*´ω`)
以上、「記事執筆」の仕事を探す初心者ライターさんに知っておいて欲しいクラウドソーシングをご紹介しました。
読者様にとってお気に入りの場所が見つかれば幸いです。
初心者ライターが効率よく稼げるwebライターになる為に必要な視点とは・・・
初心者におすすめできるクラウドソーシングを紹介している記事って、検索をかければたくさんヒットすると思います。
僕も調べてみたのですが、ヒットした記事をいろいろ拝見すると、
「各サービスの特徴は以下になります!ホニャララ~」
といくつかのクラウドソーシングをさらっとアウトラインだけを紹介しているものがほとんどでした。
(この記事もここまではそんな感じですよね(*’ω’*))
あるいは、ちょっと気合が入っている記事では
「各サービスの登録方法手順やシステム手数料などプラットフォームの細かいルールはこちらです!ゴニョゴニョ~」
ともう少し詳しく説明してくれているものもあります。
で、そこから初心者が稼ぐためには「丁寧に仕事をしましょう!」とか、「実績を積み重ねていきましょう♪」とか、「クライアントと信頼関係を築きましょう!」とか必要な心構えを紹介しているパターンが多いですね。
で、そのあとは「いかがでしたでしょうか?」と結びに入ります(汗)
たしかに、これらの記事は一括してクラウドソーシングの特徴やルールをまとめてくれているので、こちらの調べる手間が省けるため、とても役に立つかもしれません。
ただこれって公式HPにちょっと飛んで少し調べればぶっちゃけ誰でも簡単に知ることができますよね・・・。
心構えも、そりゃ言われると確かにそうだけど・・・って誰もが納得です(汗)
本当に読者様が知りたいのは各場所の特徴やルールじゃないと思います。
そんなものはやってみればすぐに分かります。
心構えだって、リアルのビジネスではごくごく当たり前のことですよね(汗)
肝心の「視点」がどの記事も抜け落ちているんです。
では、抜け落ちている「視点」とは何か?
不安な初心者ライターがこれからライバル達と戦っていくために本当に知りたいことはそんなことではありません。
何が知りたいかというとこれではないかと思います。
「実力がない自分でも稼いでいくために、どのプラットフォームを選べばいいか実用性のある経験則に基づいた戦略を具体的に教えてくれ!( ゚Д゚)」
本質はこれだと思います。
なので、ここからは実際の僕の経験則に基づき、おすすめの具体的な戦略をお伝えしたいと思います<(_ _)>
ですが、ここまでで気付けばすでに8000文字になってしまいました(汗)
なので、具体的な戦略については、次の記事でご紹介しますね。
前編では、僕が駆け出しライターだった頃の経験も踏まえながら、数多くのクラウドソーシングの中で、とくに「記事執筆」の案件に力を入れているプラットフォームをいくつかご紹介しました。 今回はその後編です。(前編は …
ではでは、最後まで読んで下さりありがとうございました。
ケント