ケントです。
いつもありがとうございます。
僕はウェブ空間の中で作ってみたい世界があります。
しかしながら、その規模が大きくて一人では到底成し遂げられません。
なので、自分の世界観に共感してくれた女性ライターと一緒に取り組んでいます。
嬉しいことに今はおよそ100名の仲間が集まってくれました。
一緒にあーでもない、こーでもないと言いながら毎日ワクワクしながら取り組んでいます。
僕の実現したいことは、女性、とりわけ主婦さんが「書人」として活躍できるステージを作ることです。
ちなみに、このコミュニティーの中では、みんなお互いを「ライター」ではなく「書人」と呼んでいます。
ライターはクライアントへ記事を納品し報酬を得れば基本それで終わりです。
また新たに次の記事に着手し、クライアントへ納品。
そしてまた次の記事へ・・・。その繰り返しです。
ライターとは書く仕事ですが、ごく一部の恵まれた高報酬ライターをのぞき、
生涯これを独りで続けていくのはなかなかの覚悟がいると思います。
何よりも自分の資産としては残りませんよね。
「書人」
自分のために記事を書き、着実に自分の資産として残し、それを「個のスキル」として世の中に発信し稼ぐ人
僕は「書人」をこのように定義しています。
そして、気の合う「書人」が集まり、「ライティングの面白い未来」に向けて全員で取り組んでいく環境、
すなわち、
「書く仕事」を「書く人生」にできるコミュニティーの形成
これを実現するために現在進行形で取り組んでいます。
コミュニティーの中には本当に尊敬でき、魅力的な書人がたくさんいます。
そこで、今回はその中の一人の書人を紹介したいと思います。(ブログは共有できるのでお招きし、執筆してもらいました(*´ω`))
もし良かったら、読んでみてくださいね。
もしかしたら、読者様のライター人生において何かのきっかけになるかもしれません。
ケント
こんにちは、kotoha(ことは)と申します。
私は2ヶ月前にこの世界に入ったばかりの駆け出しライターです。
ちなみに普段は、地元の新潟県で農家見習いをしながら、他の在宅ワークや短期アルバイトをして生活をしているアラサー独女です( ̄▽ ̄)
私がこの世界に入るきっかけになったことをお話しできたらな、と思って今回参加させていただきました。
正直私はかなりひねくれた性格をしていますし、思考回路もちょっとおかしなところがあるので、共感していただける方は少ないと思います。
それでも、「こんな人間でも挑戦できるんだ。私もできるかも!」
と踏み台代わりに使っていただけたら大変嬉しいです。(ドM)
ネガティブな表現が多くて、読みにくいかもしれませんので、苦手な方はすぐにバックしてくださいね!!
前職はザ・社畜
私は今の環境になる前、小売業界で販売員として8年間働いていました。
店舗では、接客やクレーム対応はもちろん、人材採用・育成から経費管理、売上対策・商圏調査、営業みたいなことまで店舗経営で起こりうるほぼ全ての業務を管理していました。
下は職場体験の中学生から、上はシルバー人材のおじいさんまで、幅広い年代の方と対等に仕事ができる、なかなかに面白い日常でした。
しかし、当時は「働き方改革」が施行される前で、私が勤めていた会社では「長時間無理して頑張っている人が評価される(もちろんサー●スで)」という社風がありました。
そのため、毎日始発から終電までの時間帯で働くことは当たり前で、休前日には、26時間くらいぶっ通しで働くこともよくありました。
休憩時間ももったいないと思って、ほぼ食事を取らずに事務作業をこなしました。
あとは、お手洗いに行く回数もなるべく減らしたくて、意図的に水分を取らず、ミントタブレットでしのいだり…
車通勤だったのですが、朝から朝まで働いた日はふらついて運転ができず、車内で仮眠して翌日出勤の人に窓を叩かれて起こされるパターンもしばしばでした(笑)
業務自体は嫌いではなかったので、それがまた自分を追い込んでしまう原因にもなっていました。
そんな生活を何年も続けていると、次第に休日を迎えるのが怖くなってきてしまいました。
労働をしていない自分には生きている価値がないのではないか、と考え込んでしまうためです。
なので、休日は何も考える必要がない状態にするため、また職場に行って働いたり、長時間の睡眠をとったりしていました。
とにかく一人で思考してしまう時間を作らないようにしていました。
ですが、会社の上司や彼氏、友人がこの状況を見かねて、休日外へ遊びに連れ出してくれることが増えたのです。
上司からは、きちんとした休日を過ごすために分刻みのスケジュール表を渡されて、休日のプロデュースまでされてました。
それも、ちゃんと実行できているか写真&電話報告必須で!!(笑)
なので、例えば「16時に郵便局へ行く」だったら、その時間に郵便局でポストの写真を撮ってメールで送ったりしていました。
今思えば、良い歳こいて上司に何やらせているんだろ…と情けなくなりますね。
それほどまでに、当時は人の介入が必要な状態だったみたいです。
ですがそのおかげで、人生を途中棄権せずに仕事を続けて来られました!
本当に良い方ばかりに恵まれて感謝の気持ちでいっぱいです。
社会人時代は周囲の助けがなかったら、本当に危うい状態だったと思います。
自分で言うのもなんですが、テンプレートのような社畜ぶりでした。
社畜からニートへ
こんな仕事1000%人間に、ある時転機?が訪れます。
両親から、「身体がしんどいので地元へ戻ってきて農業を手伝って欲しい」、と頼まれたのです。
両親にはそれぞれ持病があり、重い体に鞭を打って毎日力仕事にはげんでいました。
そして私にはちょうど同じタイミングで、出世が保証されている異動の打診もきていました。
正直すごく悩みました。
出世のために、何年も必死に働いてきたところもあり、ここで全てを失っても良いのか…と。
「自分の体力」と「未来」を天秤にかけ熟考した結果、私は「退職」を選びました。
そして、地元に戻り毎日農業を手伝い始めました。
そうすると、あることに気付きます。
「農業は自然が相手。こっちの予定なんか何一つ受け入れてくれないじゃん…」
つまり、この先もう正規雇用で再就職することも、固定シフトのアルバイトをすることも許されない環境になりました。
「これって世間的にはニートじゃない?」
本来の定義はこうです。
しかし、メディアにたくさん取り上げられたことをきっかけに現在ではこれを定義とする方もいます。
実家に住んでて、外で働いていない未婚者はニートというイメージがあり、差別されているような感じがします。
そのため、私も「自分はニート」だと認識していました。
本当は毎日汗をかいて働いているのに、家業手伝いと見なされて収入がありません。
税金の支払いだけで、貯金もみるみる無くなっていきます(泣)
なので、「このままではマズい!家の中でも隙間時間に働ける能力(=ITスキル)を身につけねば!」と奮起しました。
そこで家族に交渉し、なんとか数ヶ月の自由期間をもらうことに成功!
そして、ジリ貧の貯金を使い、プログラミングを身に付けるため海外留学を決断しました。(極端)
きたるその時に向けて粛々と準備を進めていたら、今度はコロナウイルスが…
当然、入出国もまともにできないですし、ビザを取得することもできないので、泣く泣く全てをキャンセルしました。
誰も責めることができないので、仕方なく独学でコツコツ勉強し始めました。
ですが、どうにもモチベーションが保てません。
なぜかというと、いくら勉強しても「ニート」である自分が変わらないからです。
1円でも良いから自分の力で仕事をして、収入があるという事実を作りたい!
なにより「私はニートじゃない」と思いたい!
そんな気持ちから、今度は在宅ワークの世界に踏み込んでいきます。
ライティングとの出会い
ということで、クラウドソーシングサイトに複数登録して、なにもスキルが要らなそうな、単純作業の案件をひたすらこなしました。
なかにはアンケートやポイ活的なことも。
月収はそれこそ数百円でしたが、それでも「自分でお金を稼ぐってやっぱり嬉しい〜!!」と思いました。
そして、もっといろんな仕事に挑戦したくなってきました。
そんなことを考えているある時、ふと目に止まったライティング案件。
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女性限定募集!チームも女性ばかり!おまけに添削してもらえる!
簡単な記事作成や口コミを書く案件はいくつかやっていましたが、何が良くて何がダメなのか、全くわからないまま取り組んでいました。
中にはデリケートな内容だけど、比較的報酬が高いからとりあえず書いてみる、と取り組んだものもあります。
そういったものは男性に提出することが大半で、気恥ずかしい〜となったこともしばしば。
なので、この売り文言を見て、「今私に必要なのは、コレだ!」と思いすぐに応募しました。
そして、同じようにライティングで奮起されているたくさんの女性と出会います。
この世界では、クラウドソーシングサイトに記載されていた以上の価値と体験が待っていました。
自分をプロデュースしていく
ライティングをゼロから学び始めた私ですが、本当にすべてが新しい情報ばかりで、純粋に学ぶのが楽しいと感じました。
ただ文章を書くだけでなく、その奥には様々なテクニックや心理学が関係していて、知れば知るほど、この世界の魅力に取り憑かれてしまいました。
一緒に切磋琢磨する仲間が大勢いて、添削だけなく、皆さま優しすぎる感想をたくさんくださります。
こんなありがたい環境で仕事ができるなんて、会社で使い捨ての駒をしていたり、家で一人黙々と作業していた頃とは明らかに違います。
(物理的には今も一人で黙々とやってはいるのですが(笑))
これまでは、上の人間や周囲から与えられた膨大な作業を、思考せず機械のごとくひたすら片付けていく働き方が、正しいのだと思い込んでいました。
ここでは、ゼロから自分で考えて形にしていきます。
そして自らの意見を発信します。
「こんな働き方、知らなかった!!」
暗雲が立ち込めていた私の人生に、うっすら道が見えてきました。
自分の未来を想像することが、こんなに楽しいとは。
そして、私は自分をプロデュースすることに、目覚めていきます。
この、kotohaという人間が、大海原のようなネットの世界で何を築いていくのか、私自身も客観的に見守っています。
5年後10年後の未来に向けて
私はここで働く多くの方のように、結婚もしていませんし、子育てや家事との両立もしていません。
なので、はたから見たら、「比較的自由な時間があるズルい人間」と見られても仕方がありません。
なんといっても私は…
収入がほとんどない実家暮らしアラサー農女なのですから。(今は隙間時間に短期バイトもしてます)
世間的には「負け組」だと笑い者にされる人間です。
もちろんいつかは、先輩方のように結婚や子育てもしたいと考えています!!(必死)
反対に叶わない未来も覚悟はしています。覚悟だけは…。
それでも、こんな私でも、未来は明るいと確信しています。
5年後10年後には、どんなスキルを身につけた人間になっているか、想像するのは楽しいですし、想像だけでなく実際に行動していける環境がここには全て揃っています。
もし会社を辞めていなかったら…留学がキャンセルになっていなかったら…
決して出会うことのなかった道です。
今日と明日のことだけを考えてなんとか生かされていた自分が、今では遠い昔のように感じます。
この環境に引き入れてくださったケントさんには、いくら感謝してもしきれないです。
そしてもちろん、ここに参加されている書人の皆さまにもいつも救われてばかりです。
本当に本当にありがとうございます!!!
いつかはここで受けた恩恵をきちんとお返しできるような、そして過去の私みたいな人を助けてあげられるような人間になりたいです。
将来どうなるかはまだわかりませんが、踏み込んでみる価値は絶対にある環境です。
良かったら、一歩だけでも歩んでみませんか?
きっと見える世界が変わります。
(私は信じられないくらい変わりました!)
その時にはきちんとサポートさせていただけるように、精進いたします!
これを読んでくださった皆さまとお話しできるのを楽しみにしています♪
最後までお読みくださりありがとうございました!
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