記事とグーグルの関係性における「ある重要な考え」とは

 

いつも訪問して下さりありがとうございます。

 

今回は前回の続きです。

 

数多くの人に届けるためには「ある重要な考え」がとても大切です。

 

今回はそのことについて書かせて頂きます<(_ _)> 

 

まず、ライティングにおける記事作成の目的は、「読み手に価値ある情報を届け共感してもらうこと」です(これは前回の記事で述べさせていただきました)

 

仮に、読者様が自分なりに今できる最高のパフォーマンスで記事作成を終えたとします。

 

次の作業は、いよいよインターネットに公開です。

 

公開後は自分の記事を誰かに読んでもらえる可能性がここで初めて出てきます。

 

ただ、読み手に価値ある情報を届け共感してもらうためには「検索された時に何ページ目に出てくるか?」というのが、ものすごく重要になってきます。

 

なぜかというと、検索者の半数は、まず1ページ目しか見ないからです。

 

具体的には、検索者のうち50%が上位3記事に集まります。

 

なので2ページ以後だと、読まれる機会はガクッと減ります(汗)

 

たとえば、せっかく書いた記事が、 200ページ目にあったらどうでしょうか?

 

誰にも読まれませんよね(汗)

 

つまり、誰かに読まれるためには「キーワードで検索された時に、 検索1ページ目に記事が表示されること」がとても大切になってきます。

 

しかしこれはかなり難しいことです(汗)

 

なぜなら、グーグルに同じ検索キーワードでヒットした膨大な記事の中から、自分の記事は価値あるということを認めてもらわないと上位表示されないからです。

 

また、仮に認められ1ページ目に掲載されたとしても、後から強い企業サイトの記事が投入されたら順位も逆転するかもしれません。

 

SEO対策などをしっかり行えば対応できるかもしれませんが、それにはやはりお金がかかります。(この技術だけで生計が成り立つくらいすごい技術ですから)

 

ただ、方法はあります。

 

それが冒頭でお伝えした「ある重要な考え」です。

 

「ある重要な考え」を認識し記事作成に取り組んで頂ければ、普通に読者様も検索1ページ目の表示も可能だと思います。

(もちろん内部リンクなどそれ以外の因子も順位には影響しますが、やはり最も評価されるのはコンテンツそのものだと思います)

 

では、その「ある重要な考え」とは何か・・・

 

それは「オリジナリティ」という考えです。

 

記事とグーグルの関係性において重要となる「オリジナリティ」について

 

 

 

 

オリジナリティとは、記事で言えば、その人にしか書けない「独自性のある記事」という意味です。

 

つまり、体験や経験を取り入れた独自の考えを盛り込んだ記事いうことになります。

 

ここで、近年のグーグルの検索エンジンの精度はすさまじく、まるで人間が見ているかのように記事を評価するそうです。

 

そして、最近のアップデートによって、今まで通用していたSEO対策(※ブラックSEO)で上位表示されていた記事がことごとく圏外にぶっ飛びました(汗)

 

端的に言うと、記事の内容に寄らず今まではテクニックによって上位表示出来ていたのですが、誤魔化しがきかなくなり、それが出来なくなったきているのです。

 

つまり、記事そのものの質をより重要視するようになったのです(読者様にとってはむしろグッドニュースです(*´ω`))

 

グーグルはご存知のように広告収入で莫大な収益を上げている会社です。

 

たとえば、検索者がグーグルで検索した時にヒットする上位記事が、ク〇みたいな情報しか書かれていない記事ばかりだと、

「グーグル使えねぇ!」

となり、検索者がどんどんグーグルから離れていってしまいますよね(汗)

 

これはグーグルにとっては絶対避けなければいけません。

 

なぜなら、みんなが検索するときにグーグルを使わなくなると、企業もグーグルに広告を貼る意味がなくなり、広告掲載料がグーグルに入ってこなくなるからです。

(昔に比べて最近視聴率がとれないあのテレビ局と一緒です(汗))

 

広告はあらゆる人の目に触れなければ意味がありません。

 

だから、グーグルは検索者にこれからもグーグルを使ってもらうためにも、上位表示させる記事は「本当に価値のある情報」が書かれている記事を表示したいのです。

 

ここで、キーポイントになるのが先ほどお伝えした「オリジナリティ」という考えです。

 

たとえば、読者様が

「寿司 おすすめネタ まぐろ」

をグーグルで検索した結果、ネタの王道「大トロ」を紹介した記事ばかりが上位表示されたとしたらどうでしょうか?(笑)

 

 

1位記事。・・・なるほど、大トロ紹介記事かぁ。

 

んじゃ、2位記事。・・・・も大トロ紹介記事かぃ・・・。

 

ではでは、1ページ最後の10位記事。・・・大トロ・・・。

 

(;´・ω・) ・・・・。

 

「・・・グーグルつまんねぇ!」

 

 

検索者がグーグルで検索した時にヒットする上位記事が、代り映えのない同じような情報しか書かれていない記事ばかりだと、これもまた検索者がどんどん離れていってしまいますよね(汗)

 

でも、これってけっこうあるあるだと思います。

 

なぜなら、ライターさん(とくに初心者さん)は、同じキーワードでまずは検索して、世の中で圧倒的に読まれている上位の記事をベースに記事を作成しがちだからです(これではオリジナリティは無理ですよね汗)

 

 

そんな中、上位10記事の中で、1記事だけ異彩を放つ記事がありました。

 

 

「漬けマグロ」紹介記事

 

 

僕も、とある高級寿司屋で1度だけ食べた「漬けマグロ」の味が忘れられません。(*´ω`)

 

湯ぶりして旨みを閉じ込めたマグロの赤身に、絶妙の浸透具合で甘辛の醤油ダレが浸み込んだあの「漬けマグロ」。

 

噛めば噛むほど、後から赤身の甘味と香ばしい醤油との絶妙のハーモニーが口の中に広がるんです。

(思わず目をつぶって口の中のものに最大限集中してしまいました(;´・ω・))

 

大して内容が変わらない同じような「大トロ紹介記事」が並んでいる中で、一記事だけ「漬けまぐろ記事」を見つけたらどうでしょうか?

 

思わずクリックしてしまいますよね。(しかも、さりげなく「究極の」「醤油との融合」「思わず頬っぺた落ちた」なんて魅力的なキーワードもタイトルに添えられてたらもう間違いないです。)

 

企業も「ぜひ、大トロ記事より漬けマグロ記事にウチの広告を貼らせてほしい!」と思うはずです。

(なぜなら面白そうな記事はクリック率が高く、あらゆる人に見てもらえるから)

 

クリック率が高い理由はもちろん「オリジナリティのある記事」だからです。

 

このように記事とグーグルとの関係性を考えると、いかにこれから先の時代(とくにAIの進歩により機械が人間のように判断できる時代)は、この「オリジナリティ」という考え方が記事作成において、とても重要になってくるか伝わったでしょうか?

(説明ネタとしてまぐろネタは多少強引でしたが(笑))

 

僕がかつてライター活動していた時は、クライアント様から頂いたキーワードが「寿司 おすすめネタ まぐろ」なら、とりあえずは検索し、上位記事がどんな感じかもちろんリサーチしていました。

 

ですが、それらの記事は、似たような記事も多く、もっと言うと「完全にこの記事、あの記事のリライトだよね・・・」と思われる記事もけっこうあったんです(汗)

言ってしまえば・・・

 

2位記事が1位記事を検索し、

3位記事が2位記事を検索し、

4位記事が3位記事を検索し・・・

 

うんとこしょ。どっこいしょ。

 

それでもやっぱり「オリジナリティ」は生まれません。

 

これを僕は勝手に記事作成における「おおきなかぶ」の法則と呼んでいます(汗)

 

(あ、ちなみに僕は絵本が大好きですが、絵本はライティングにおいても素晴らしい教材です。それはまたいずれどこかで・・)

 

 

なので、当時の僕はオリジナリティのある記事を書きたかったので「別の切り口から展開できないか」を常に考えていました。(そして、少しでもオリジナリティを出せるように、とある独自トレーニングもしていました ▶ 超重要!「ゲシュタルト形成」で抽象度思考をさらに高める方法

 

そこで、今回でいえば、検索上位記事が「大トロ」記事ばかりであれば、あえて僕は「漬けマグロ」記事で勝負してたんです。

 

【ポイント】

キーワードが同じでも、視点を変えることはいくらでもできる。同じ検索ヒットするなら「オリジナリティ」がある方がクリック率は高まり、グーグルからも評価される。

 

でも・・・

 

これだけじゃダメなんです(汗)

 

続きは次の記事でお伝えしますね。

 

また最後まで読んで頂きありがとうございました。