「書いているうちに結局何が言いたいのか分からなくなりました・・」
読者様もそう思ったことありませんか?
僕は今サイト運営者として50人を超えるライターさんと一緒に仕事をしていますが、これはライターさんからよく聞く悩みのうちの1つです。
きっとライターさんなら誰もが一度は通る道だと思います。
そこで、今回は「説得力が10倍増す文章の書き方」をご紹介します。
これをマスターできれば、ライティングのほかにも、会社の企画書やプレゼンテーションでも威力を発揮すること間違いないと思います。
また、ご家庭で家族に何かお願いするときや、説得する時にもかなり使える方法です。(世の中の旦那様、おこずかい値上げ交渉のチャンスですよ!(笑))
それではいってみましょう(*´▽`*)
説得力のある文章はこの5つの順をインプットせよ
説得力のある文章を書くためには、要するに相手が納得しやすい順番で書いていけばいいという事です。
結論からお伝えすると、相手が納得しやすい順番というのは、以下になります。
①【主張】
②【理由】
③【具体例】
④【譲歩】
⑤【結論】
この順番で書いていけば、間違いなく相手の頭の中にすっと入っていくと思います。
また、図中に示しているように、いくつかの理由や具体例を複合して、結論までもっていくとさらに説得力が生まれます。
日常生活においても、説得力のある人って読者様の周りにもいますよね!
本人は意識してないかもしれませんが、およそこの順番で話を進めているはずです。
なお、具体的に使い方としては、
①【主張】:これは●●です
②【理由】:なぜなら●●だからです
③【具体例】:たとえば、●●はそうですよね。
④【譲歩】:たしかに●●もあります。
⑤【結論】:ですが、〇〇を考えるとやはり●●だと思います。
のような感じです。
とは言っても、これだけでは分からないと思います。
なので、一つずつ分かりやすく具体例を用いて説明していきますね(*´ω`)
① まず「主張」は明確にしよう
①【主張】
②【理由】
③【具体例】
④【譲歩】
⑤【結論】
まず、文章を書き始める時は「主張」を明確にしておきましょう!
「主張」とは、読み手に対して
「伝えたいこと」
「解決すべき悩み」
「証明したい事実」
などのことです。
記事を書く時に、ここがあやふやになったまま筆を進めると、すぐに手が止まってしまいます。
また冒頭でお伝えしたように「書いているうちに結局何が言いたいのか分からなくなりました・・」という状況になってしまいます(汗)
なので、「何を伝えたいか明確にする」ことは、やはり「主張」に対する一貫性も出るので、説得力のある文章を書く上でとても重要です。
たとえば、主張に一貫性を持たせるために僕が昔やっていた対策としては、PCの画面端に「主張」を書いた付箋紙を貼り付けていました。
「主張」を常に視界に入る位置にしておくことで、記事の方向性を見失わないように気を付けていたんです。
たとえば、
「音楽を聴きながら勉強してもリラックス効果はない」
「疲れた時に甘いものを食べてもストレス解消にはならない」
これが記事で主張したいことであれば、
そのフレーズを付箋紙に書き、常に視界に入る位置に貼っておきます。
そうすれば、自分の好きな音楽を紹介してみたり、おススメの甘いものを紹介してみるなど、無駄な脱線を防げますよね(*’ω’*)
「主張」→「理由」にスムーズにつなげていくことが本筋ですので、
仮に紹介したいのであれば、それは記事の後半で紹介すべきです。
あと「主張」にもっと説得力を持たせたいなら実際の経験談を付け加えると説得力が増します。
経験談って、その人だけのオリジナルストーリーなので誰にも否定できませんよね。
ゆえに、誰にも文句や反対意見は言われないので、説得力をさらに出すことできます。
たとえば・・・
A:(主張)
「現在、私は、ネットビジネスに独りで取り組んでません。そのため、外注を利用しています。」
B:(主張+経験談)
「現在、私は、ネットビジネスには独りで取り組んでいません。実は、かつては独りで取り組んでいました。それなりに稼げてはいたのですが、やはり孤独でした。そこで一度最高に気の合う仲間でチームを組みサイトを作ってみたら楽しいだろうなと思ったのです。そのため、外注を利用しています。」
AとBでは、Bのほうが経験談を語ることによって発言に重みがありますよね。
このように実体験を1つ入れるだけで、文章全体に説得力が生まれるのです。
なので、「主張」に添えて、自分の経験談を入れることをおススメします。
以上、最初の「主張」の考え方をまずご紹介しました。
②「理由」は「主張」を下支えするものである
①【主張】
②【理由】
③【具体例】
④【譲歩】
⑤【結論】
自分の「主張」に対して納得してもらうには、やはりそれを下支えする「理由」が次に必要です。
ただ「理由」は比較的書きやすいのではと思います(^^)
(主張できているということは、当然理由が必ずあるはずですからね!)
ですが、さらに読者様は以下のテクニックを意識してもらえれば、相手に納得してもらいやすく「主張」が通ると思います。
(これは上級ライターでも意識してないことだと思います。この内容を知っておくとライバルとの差別化になります。ひそかにシェアしますのでどうか内密に。読者様はぜひインプットしてみてくださいね♪)
「数字」を用いることの重要性
言葉文字は相手とのイメージ共有において非常に優れたツールです。
ただし、書き手の伝えたい「主張」は、もちろん読み手には100%正確に伝わることはないです。
なので、読み手は、それを内包した少し大きな枠組みで理解することになります(これをゲシュタルト形成っていいます)
それゆえに、理解は抽象的であり、それだけでは納得してもらえない部分もやはりあります。
なので納得してもらうためには、より具体的にイメージさせることが大切です。
そこで、有効なのが「数字」です。
これから、かなり重要な「数字」のテクニックをお伝えしたいと思います<(_ _)>
あえて中途半端な数字を用いる
たとえば、
「私は、1ヶ月に100記事は投稿できます」
という「主張」に対する「理由」として
「なぜなら、たくさんのライターさんと一緒にサイトを作っているからです。」
と書けば「主張」に対して下支えができます。
これはどこにでもよくある文章だと思います。
ですが、たくさんのライターさんと言われたら、10人をイメージする人もいれば、100人をイメージする人もいますよね。
そこで、少し数字を付け加えます。
「私は、1ヶ月に100記事は投稿できます。なぜなら、現在およそ50人のライターさんと一緒にサイトを作っているからです。」
たとえば「およそ50人」と具体的に書けば、誰もが数を意識できるために、説得力が増します。
こう書けば、書き手と読み手の間で、共通の量に対する認識が生まれますよね。
「ふ~ん、大体50人なんだ」と読み手もざっくりと認識します。
ですが、さらに説得力を増す方法があります。
それは「中途半端な数字」をあえて用いることです。
「私は、1ヶ月に120記事は投稿できます。なぜなら、現在63人のライターさんと一緒にサイト作っているからです。」
(ちなみに120記事や63名というのは、今時点での僕の環境状況です。)
これを読んだ瞬間、さらに具体的にイメージできるはずです。
たとえば、一人あたり1ヶ月に2記事書けば100記事は余裕で達成できるとか、
あるいは一人あたり1ヶ月に3記事納品できるような環境作りができれば180記事はいけるな、とかです。
「120」や「63」という正確な数字をあえて提示することで、たちまち現実的な数字なんだと認識し、その次の展開まで勝手に想像してくれるんです。
そして、数字に真実味が帯びてくるので、書き手に対する信頼性も生まれます。
100記事や50人という数字は一見分かりやすいかもしれません。
ですが、何かの成果に対して、ざっくり丸めた数字を提示すると、人は怪しく感じてしまうものです(汗)
そこで、あえて120記事や63人という数字を提示します。
そうすると、人は「これは本当かもな・・・」と思ってくれるようになるんです。
たとえば、テレビの視聴率や映画の動員数もそうですよね(*´▽`*)
20%や100万人よりも、23%や102万人の中途半端な数字のほうが人気度に対して真実味が増します。
なので、場合によっては、あえて中途半端な数字を使ったほうが、「説得力」が生まれるんです。(ここ重要です)
さらに「具体的」、「正確性」、「真実味」、「信頼性」などいろいろな他の効果も生まれます。
数字って意外に奥が深いです。
なので、少し普段から意識してみてくださいね。
(読者様が本当に実力のあるライターさんなら今ニヤリとしているはずです(*´▽`*))
影響力のある大多数を用いる
人は、大多数の意見には無意識のうちに「正しい」と認識する心理が働きます。
(とくに日本人はその傾向が強いですよね・・・)
常識とは、「世の中の多数の意見によって成り立つもの」ですから、決してみんなの意見が多いから正しいというわけではありません。
それでもやはり、大きな数は読み手に対して大きな説得力が生まれます。
たとえば、某化粧品メーカーやドラッグストアでは、積極的に
「●●の分野で売り上げ第1位!」
「〇〇万人が愛用中!」
「店内月間コスメランキング〇ヶ月連続首位キープ!」
みたいなキャッチコピーを使っています。
これを読んだ人は、
「おぉ・・。そんなに大勢の人に支持されているんだ。じゃぁこの化粧品は信頼できる!」
と思ってしまいます。
それほど大多数の数字には、人を信頼させてしまう力があります。
ですが、そもそも●●分野が非常にニッチな分野であれば、1位は獲りやすいかもしれませんよね・・・。
〇〇万人も母数がはるかに大きいマーケットなら全然楽勝な数字です(汗)
店内月間コスメランキングにおいても、順位付けの対象商品のラインナップが何なのかも分かりません・・・( ゚Д゚)
それでも数字に説得力があるので、思わず購入するんです。
ちなみにドラッグストアに行くとコピーライティングの勉強にすごく役立ちます。
とくに健康に関するドリンクやサプリなどは要注目ですね。すごく面白いです。
たとえば・・・
栄養ドリンクの
「タウリン1000mg」
1000mgって大きな数字なので、飲んだらすごく元気が出そうですよね♪
でも、よくよく考えると、ある日僕はこう思ったんです・・・。
「タウリン1000mgって、よく考えたらたったの1gやん!( ゚Д゚)」」
これが数字のマジックです(*´ω`)
実際「タウリン1g」って表記したら、ぶっちゃけそこまで売れないと思います(汗)
1gってまったくインパクトないですもん・・・。
でもですよ、ここがさらに面白いところで、
たとえば「タウリン1000mg」を「タウリン10000mg」と表記したらどうでしょう?(本当に含有されているとして)
今度は「本当にぃ?そんなに入ってるの??・・・あやしい」とたちまち人は疑うと思います(汗)
逆に過剰摂取で身体が悪くなりそうって思う人もいるかもしれませんね。
じつは「1000」という数字が絶妙なんです。(だから説得力があり売れるんです)
商品で取り扱う数字をよく見れば、なかなか興味深い発見がありますよ!
この「大多数」の心理は日常生活の人間の行動でも見て取れます。
たとえば、
入り口に客が並んでいる姿を観ると、つい「この店は人気がありそうだ」と思わず感じてしまいますよね。
店内にも人の様子が伺えたりすると同様に感じます。
その店の店長が、「うちの店は人気があります」ということを主張するために、店の様子をブログやSNSなどに逐一アップすれば、
それを観た人は「いつも混雑で並んでいる=美味しいお店」と勝手に解釈してくれるんです。
実際には、窓際の席を優先的に案内したり、不満が起きない程度に席数を減らし回転率を下げることによって適度な行列を作ることで「人気があると思われる状況にする」店側のテクニックもあるのですが(笑)
でも、これも「列をなす人数」や「待ち時間の数字」に説得力があるので、行列が行列を呼ぶんです。
べつにこれらはいずれもウソをついているわけではないのですが、数の伝え方や見せ方によって読み手の心理も大きく変わることを認識してみてくださいね(*´▽`*)
③「理由」を証明するために「具体例」を出す
①【主張】
②【理由】
③【具体例】
④【譲歩】
⑤【結論】
たとえば、先ほど例に出した
「私は、1ヶ月に120記事は投稿できます。」
「なぜなら、現在63人のライターさんと一緒にサイト作っているからです。」
と「主張」と「理由」を言っただけでは、読み手はまだまだ信用してくれません。
疑り深い読み手の中には
「じゃぁ、どうやって一人で管理しているのよ?そんなことって出来るの?」
と思うはずですよね。
そのためには、その「主張」や「理由」を証明するための材料を示すことが必要になります。
それが「具体例」です。
たとえば・・・
(例)
さすがに63人のライターさんから納品された記事を一人で僕が日々詳しくチェックし、投稿していくのはかなり大変な作業です。
そこで自分の場合は、信頼できるライターさんに添削者としての仕事も依頼しています。
僕の代わりに「記事の添削」、「ライターさんに修正指示・再チェック」、「投稿」、「感想コメント」などをして頂いています。
こうすることで確保できた時間を、自分にしかできないサイト分析などに充てています。
一方で、添削者においてもたくさんのメリットがあります。
少しメリットの例をあげると、
添削者は、あらゆるライターの記事を添削することになります。
そこで自分にはなかった言い回しや記事構成も同時に学んでいけるので、表現力に幅が広がります。
一方で、毎記事の修正指示や感想コメントもしてもらいます。
つねに相手の気持ちやチーム状況を考えながら行う必要もあるので、あらゆる視点が鍛えられます。
ゆえに、確実に自分が作成する記事においても表現力があり、相手の気持ちに寄り添った感情的価値の高い記事にレベルアップします。
また、僕は63名を5名前後で編成された各チームに分け、添削者はチームのリーダーとしても担ってくれています。
添削者には、僕が関与しない領域でのチーム内の直接連絡やりとりも認めています。
そうすることで、クライアント(僕)には言いにくい日頃の悩みや不満などもチーム内で取り交わせます。
チーム内で添削者とライター、あるいはライター同士など同じ立場で相談できますし、解決策についても共有できます。
(僕は実際には知りませんが、多分していると思います(笑))
そういう環境で毎日取り組んでいると、
「ライティングスキル」
「モチベーション管理スキル」
「視点スキル」
などが各自どんどん養われていきます。
ちなみにこれらのスキルは独りでライター業を展開していくのなら必須のスキルであると思います。
(なので、僕とお仕事をしているライターさんは個人でも十分やっていけると思います(*´ω`))
チームの中で、次第に各自が考え、チームの一員として機能し始めると、チーム全体が成熟していきます。
成熟していくと、チームは自立していき、自動的に仕事が進んでいきます。
だから、たった一人でも、僕は運営できているんです。
・・・このように「主張」や「理由」に対して、実際の経験談を交えながら「具体例」を出していくと、さらに説得力が生まれますよ♪
④ 一歩引くことでも「説得力」は出せる
①【主張】
②【理由】
③【具体例】
④【譲歩】
⑤【結論】
自分の意見だけを通して、相手の事を何も考えないのは、たとえ正論でもなかなか聞き入れてもらえないこともあります。
だから、あえて一歩引くことで相手が受け入れやすい状況を作ることも必要です。
それが「譲歩」です。
たとえば・・・
(例)
僕はここまで「チームで取り組むメリット」を前面にお伝えしましたが、
「チームよりも個人で展開した方がいいのでは?」
と思う方もいると思います。
もちろん、個人ライターのメリットもあります。
たとえば、僕の場合は契約記事数は20~30記事とまとまった数で契約しています。
なので、契約中は同じジャンルの記事を最後まで執筆することがほとんどです。
これが個人で展開すれば、いろいろなジャンルで執筆できるので知識の幅が広がりやすいのは間違いないです。
ちなみにライターさんがいろいろなジャンルに取り組んでいく重要性についてはこちらでも紹介しています。
今回はとてもマニアックなお話です。分かる人には「なるほど!」と思って頂けるかもしれませんが、正直全くピンと来ない人もいるかもしれません(汗)興味ある人だけ読み進めてみてください・・・ 以前、読者様に記事とグ …
ですから、ちゃんと自分独りでも取り組めるライターさんなら、個人で展開も良いかと思います!
・・・と言うように、
「チームって最高なんです!」
と主張するばかりではなく、ある人の価値観に対してちゃんと逃げ道をつくってあげることも大事です。
それが出来ないと、せっかく作り込んだコンテンツに無駄に反論されたり、敵を作ってしまうことになりかねません。
これを避けるためには、価値観が異なる読み手に対しても、考えを尊重し、苦しませないことです。
一歩引くことによって、相手に納得してもらえることもあります。
あくまでも、議論に勝つことではないと思います。
読み手に有益な情報や新しい気付きをお届けするのがコンテンツの目的ですよね(^^)
⑤ 「結論」では「主張」をもう一度
①【主張】
②【理由】
③【具体例】
④【譲歩】
⑤【結論】
一度は「譲歩」しますが、あくまでも最後の着地点は「主張」です。
そこで、「主張」を、冒頭と結論で2回繰り返すといいと思います。
記事の内容に一貫性が生まれ、説得力が増します。
たとえば・・・
今回の冒頭で例に用いた「主張+経験談」は以下のものでした。
(主張+経験談)
「現在、私は、ネットビジネスには独りで取り組んでいません。実は、かつては独りで取り組んでいました。それなりに稼げてはいたのですが、やはり孤独でした。そこで一度最高に気の合う仲間でチームを組みサイトを作ってみたら楽しいだろうなと思ったのです。そのため、外注を利用しています。」
これをもう一度結論に登場させてみます。
<ここから結論>
過去に独りで展開していたライターさんとも僕はこれまで何度も仕事をご一緒したことがあります。
「なぜ今回僕との仕事を選んでくれたのですか?」
とお聞きすると、
そのほとんどの方が同じ返答でした。
それは、
「比較するものがないので不安でした・・・」
という悩みです。
どういうことかというと、
個人で取り組むライターさんは単発の仕事がやはり多く、
クライアントから依頼された仕事を納品しても「ありがとうございました」だけで特に感想や添削もなく終わります(汗)
無反応の理由は、クライアントの目的は「記事数を増やすことだけ」だからです。
なので、納品物に対して感想も最低限ですし、ましてや丁寧な添削なんてしません。
つまり、個人ライターは自分の納品物の内容がはたして良かったのか悪かったのかさえ分からないのです(汗)
すると、次第に
「自分はこのままのスキルでこの先大丈夫なのか?」
と不安になり始めます。
ですが、独りでライターを展開しているので、自分と同等の経歴ライターさんのスキルと比較できないんです(;’∀’)
これでは、自分が今どこにいて、どの方向に進めばいいか分からない状態ですよね。
こういう状態だと不安になるのも確かに納得です・・・。
なので、「比較対象」があることはライターにとって、実はすごく安心感につながるんです。
チームで取り組むということは、
あらゆるライティングレベルのライターさんの記事を参考にすることができます。
ゆえに、自分の現在のスキル位置を確認することができます。
あるいは、ライティング関する有益な最新情報を共有できます。
さらに、モチベが下がった時は励ましてくれますし、
時には、悩んだ時に親身になってアドバイスもくれます。
だから、ライターさんにとってチームの中で取り組むことはメリットが大きいと僕は思います。
なので、あらゆるライターさんを見てきてこれは断言できますが、
「環境」こそがライタースキルを磨く上ですごく重要だと思います。
僕は、かつてはネットビジネスに独りで取り組んでいました。
それなりに稼げてはいたのですが、ぶっちゃけ孤独でした。
そこで「最高に気の合う仲間でチームを組みサイトを作ってみたら楽しいだろうな」と思ったのです。
その日から「最高のチーム」作りに乗り出しました。
あの日から月日が経ち、それなりに苦労や葛藤もありました。
でも、今ではあの時の決断は間違ってなかったと思います。
なぜなら最高の仲間と出会えて毎日が本当に楽しいからです。
現在、僕は、ネットビジネスには独りで取り組んでいません。
そして、これからも独りで取り組むことはないでしょう。
自信を持ってそう言える「最高のチーム」が出来つつあるからです。
そして、次の目標もできました。
それは、さらに「環境」を整えていき、「最強のチーム」を作りたいと思います。
・・・と言ったように、一旦は「譲歩」しつつも、「結論」ではライターさんが「チーム」で取り組むことのメリットを上げ、
主張をもう一度経験談とともに最後に持ってくると説得力のある記事になりやすいと思います(*´ω`)
さいごに今までの説明内容を使って例文を実演
①【主張】:これは●●です
②【理由】:なぜなら●●だからです
③【具体例】:たとえば、●●はそうですよね。
④【譲歩】:たしかに●●もあります。
⑤【結論】:ですが、〇〇を考えるとやはり●●だと思います。
最後に①→⑤の流れで一度かんたんに例文を作ってみたいと思います。
たとえば、
「アフィリエイトで5千円以上稼いでいる人は全体の5%以下。つまり95%以上の人は全く稼げてない。」
ということを読者様も聞いたことあるかもしれません。
やや難しい内容ですが、試しにこれを今回のテーマに設定し、①→⑤の流れで書いてみますね。
<ここから例文>
「アフィリエイトで5千円以上稼いでいる人は全体の5%以下。つまり95%以上の人は全く稼げてない。」
ということを読者様も聞いたことあるかもしれません。
この数字(割合)はおそらく正しいと思います。
そして、その全く稼げなかった95%の人たちを中心として、世の中の多くの人は「ネットビジネスはなんか怪しい」というのが通説となっています。
(それでも最近は以前に比べ少しずつ認知されるようになってきましたが・・・)
これも95%の大多数の人が稼げてないという現実がもたらしたものです。
(①【主張】)
ですが、個人的には「成功者5%以下=ネットビジネスは怪しい」という方程式はなぜ成り立つのか不思議です(汗)
(②【理由】)
なぜなら、その5%の中には月収数百万クラスの人たちが普通にゴロゴロいますし、
それ以上に稼いでいる人たちも決して少なくはないからです。
ちょっと考えてみて下さい。読者様の周りには、年収数千万の人たちは何人いるでしょうか?
(③【具体例】)
たとえば、国税庁の「民間給与実態統計調査(H28)」によると、年収1千万以上の人数を合算すると208万2千人となるそうです。
つまり、全体をみても給与所得者全体のわずか4.2%なんです。
つまりこの数字をみると、べつにアフィリエイトで成功している人の割合は決して特別低いという訳ではなく、世の中と逸脱していないという見方もできます。
ちなみに、アフィリエイト人口は約400万人といわれており、その5%だと20万人ということになるかと思います。
もちろん、その400万人の中には三日坊主で終わってしまった人達も多分に含まれていますので、
本当に真剣に取り組んでいる人達だけで統計をとれば、5%という数字も変わってくると思います。
また5%の中でも、それだけではまだまだ生計が立てられない成果の方もおられると思います。
ですがブログの特徴として、開設してから年月が経つとドメインが強くなります。
すると、傾向として投稿された記事は次第に検索上位に上がっていきます。
また、投稿をコツコツと続けていると記事数に応じてサイト自体の評価も上がっていきます。
つまり、早く取り掛かるほど有利となり、
ちゃんと正しいやり方で長い期間地道に続ければ、たとえ今は収入が少なくても、
今後アクセス数に比例し、一気に報酬も上昇する可能性があるということです。
これは一般的に広く認知されているアフィリエイトの成功曲線でも証明できると思います。
ちなみにこれは「矢野経済研究所」のアフィリエイトの市場規模における今後の展望です。
2017年度のアフィリエイト市場規模は2,615億でした。
それが、わずか5年後の2022年度には5、368億と市場は約2倍拡大すると予想されているんです。
ちなみに、アフィリエイトブログを開設するための固定費は、年間でもせいぜい数万円とほとんどかかりません。
開設初期からもともとドメインが強い無料ブログもあります。
ゆえに、誰でも始めることができます。
また、年功序列など日本社会の古き慣習も関係ないので、年齢や性別によらず完全に実力主義の世界です。
したがって、経済力のない若者や子育て中で忙しい主婦がアフィリエイトを始めた結果、一般的なサラリーマンと比べてあり得ない月収を稼ぎ出している人もいるわけです。
しかも、それが副業でも達成できてしまうという事実です(汗)
さて、この話を聞くとどうでしょうか?(*´ω`)
(④【譲歩】)
たしかに、成功するまでは険しい道のりかもしれません。
何でもそんなに美味しい話がないように、本気で取り組まなければやはり成功はしないでしょう。
ですが、それでもこれら事実を踏まえると「ネットビジネスは怪しい」だけで終わってしまって良いのでしょうか?(汗)
もしかしたら、すごいチャンスが目の前にあるのに、見てみぬふりをしてしまっているのかもしれません。
個人的には、経済面、年齢、性別などの理由に関係なく、誰でも豊かな生活が手に入る可能性があるのがネットビジネスだと思っています。
(⑤【結論】)
「100人の中で5人」
リアルビジネスと比べても決してこれは低い数字ではないと思います。(一発逆転という意味ではむしろ高いと言える)
これまで説明したように、いろいろな要素から判断しても、やはり個人的には「成功者5%以下=ネットビジネスは怪しい」という方程式がなぜ成り立つのか不思議な気がします。
なので、時間やお金に縛られることなく、今の生活から抜けだしたい人は、アフィリエイトブログに挑戦してみてもいいかもしれませんね。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
・・・と言うように、①【主張】から⑤【結論】の流れで書いてみました。
(ついでに中途半端な数字も意識して使ってみました)
この流れを意識しながら書き進めていくと、説得力のある文章が書きやすくなるのでぜひお試しください(*´ω`)
まとめ!
この流れを何度もみて頭の中にインプットし、実践を繰り返せば定着していくと思います!
①【主張】
②【理由】
③【具体例】
④【譲歩】
⑤【結論】
今回はやや長くなってしまいました(;´・ω・)
貴重な時間を使わせてしまい申し訳なかったですね(汗)
少しでも読者様にとってお役に立てることが出来ればこんなに嬉しいことはありません。
ともに自分の目標を叶えるために頑張りましょうね(*´▽`*)
最後まで読んで下さりありがとうございました。
では!
ケント