ケントです。
いつもありがとうございます。
僕はウェブ空間の中で作ってみたい世界があります。
しかしながら、その規模が大きくて一人では到底成し遂げられません。
なので、自分の世界観に共感してくれた女性ライターと一緒に取り組んでいます。
一緒にあーでもない、こーでもないと言いながら毎日ワクワクしながら取り組んでいます。
僕の実現したいことは、女性、とりわけ主婦さんが「書人」として活躍できるステージを作ることです。
ちなみに、このコミュニティーの中では、みんなお互いを「ライター」ではなく「書人」と呼んでいます。
ライターはクライアントへ記事を納品し報酬を得れば基本それで終わりです。
また新たに次の記事に着手し、クライアントへ納品。
そしてまた次の記事へ・・・。その繰り返しです。
ライターとは書く仕事ですが、ごく一部の恵まれた高報酬ライターをのぞき、
生涯これを独りで続けていくのはなかなかの覚悟がいると思います。
何よりも自分の資産としては残りませんよね。
「書人」
自分のために記事を書き、着実に自分の資産として残し、それを「個のスキル」として世の中に発信し稼ぐ人
僕は「書人」をこのように定義しています。
そして、気の合う「書人」が集まり、「ライティングの面白い未来」に向けて全員で取り組んでいく環境、
すなわち、
「書く仕事」を「書く人生」にできるコミュニティーの形成
これを実現するために現在進行形で取り組んでいます。
コミュニティーの中には本当に尊敬でき、魅力的な書人がたくさんいます。
そこで、今回はその中の一人の書人を紹介したいと思います。(ブログは共有できるのでお招きし、執筆してもらいました(*´ω`))
もし良かったら、読んでみてくださいね。
もしかしたら、読者様のライター人生において何かのきっかけになるかもしれません。
ケント
この記事をクリックしてくださり、ありがとうございます。
はじめまして、meru-mo と申します。
独身時代は看護師をしていた、半世紀生存している専業主婦です。
ライティングを始めて、4ヵ月。
(年だけは立派ですが)まだ駆け出しライターです。
ケントさんより、
「書人からの手紙」を書いてみませんか?
と話をいただき、ありがたく受け取った次第です。
50歳で、なぜ畑違いのライティングを始めようと思ったのか。
私の思いを綴りますので、付き合ってくださったら嬉しいです。
なぜ看護師ではなくWebライター?
「なぜ看護師で働かないの?」
よく質問されます。
まずは、看護師になるまでの話にお付き合い下さい。
看護師を選んだわけ
私が看護師を選んだわけは、
どんな時でも手に職を持っていれば生きていけるから。
もともとボーっとした子だった私は、女子大学付属ののんびりした高校に通っていました。
普通レベルの学校で、友達もみんなのんびり。
がむしゃらに勉強しなくても、そこそこの成績を取っていたので、そのまま付属大学に進む予定でした。
ところが高校2年の秋に、父が脳出血で倒れて生活は一変。
専業主婦の母と浪人中の兄……
私学に通う私……
そして社会復帰は難しそうな父(介護必要)……
幸いなことにバブル期だったのと、それなりの会社勤めの父はクビにならずに、基本給が支給されていました。
それでも、不安感はぬぐえません。
「このまま付属大学(たいして有名じゃない)に進学していいのか」
「何の特技もなく、有名じゃない大学を出て就職できるのか」
専業主婦の母を見て、誰かの稼ぎに頼って生きることの危うさに気づきました。
一人でも生きていくには手に職をつけねば!!
手に職=医療系(ほかに思い浮かばなかった)だと思っていた私は、受験へとシフトチェンジしました。
ですが、受験勉強はしていないし理数系は大の苦手。
とりあえず冬期講習に通いますが、全然ダメダメ。
進路指導室へ相談に行くと、先生から一言。
「あなたにピッタリな学校から推薦枠が届いてるわよ」
- 看護専門学校
- 授業料は3年間で教科書代10万円のみ
- 国家資格取得後は、3年間指定病院で働くこと
- 受験は小論文・適性検査・面接のみ!
タイミングの良さに、「まさに私のためじゃないの⁈」と感じました。
学校推薦も運良く取れて、無事に合格。
おかげさまで充実した看護学生ライフと看護師時代を送れました。
そして結婚と同時に離職。
つぎは本題のなぜ看護師としての復職ではなく、Webライティングを選んだかについてです。
畑違いのWebライティングを選んだわけ
私がWebライティングを選んだわけは、
「無資格で初心者でも可能、しかも場所を選ばずにできるから」
これに尽きます。
私は20年近く専業主婦をしています。
晩婚で高齢出産。
子供が歩くようになると、公園に通うのが日課。
幼稚園時代は、夕方6時まで公園か友達を家に招いて、または招かれて遊び倒す子供に付き合う日々……
毎日がヘトヘトでした。
仕事なんて考えられません。
子供が小学校に入って高学年になればパートに行けるかな、と考えていました。
ところが、わが子に発達障害があることが発覚。
じっくり観察しないと分からない程度なのですが、幼少時より少し違和感があって小2の時に診断を受けました。
これはこれで悩むのですが、働きに行けない理由ではありません。
学校に行っている間は時間がありますから。
働きに行けない理由は、飼い犬です。
我が家は一人っ子。
親の注目がすべて子供に向かいます。
「子供の息苦しさを軽くするため」
「私の癒しのため」
子犬を迎えました。
しかし、この子犬。
胃腸が弱く、しょっちゅう病院通い。
「働きに行けない……」
- 看護職から離れて15年近くたっている(即戦力にならない)
- 若い人と比べて物覚えが悪い(電子カルテなんて見たことない)
- 犬の状態で交代か休むかも(子供で休む場合でも気を遣うのに犬で、なんて言いだせない)
こんなリスキーな人を私ならば雇いません。
幸いなことに夫の稼ぎで生活はできているので、働くことは諦めていました。
コロナの前は、学校行事や役員会、ママ友の付き合いで外との繋がりがありました。
しかし自宅で過ごす時間が長くなるにつれ、やることもなくダラダラする日々。
「このままでいいのか」
ふと考えるようになりました。
在宅ワークに惹かれ、検索してクラウドワークスに登録。
プロフィールを書くときに、気づきました。
「書けることが何もない……」
「看護師以外に何も持っていない……」
看護師は、現場に行かない限り仕事にならないことを痛感しました。
ポチポチとアンケートに答えても収入は何百円……
なのに振込手数料は100円~。
やってる意味あるの?
もう頭の中は「外で働くか……いや無理だな……」
その考えのループでした。
さまざまな案件を見ていると、ライティング募集が目につきます。
そこで「講座を7日間読んで、そのつど感想を送る初心者歓迎」の案件に応募してみました。
7日後……
「今ならお得料金〇万円!一日〇百円で、さらに詳しく教えます」
おもわずポチりそうになりました。
が、専業主婦の身では高すぎて無理!
スキルが身につくかどうか分からないものに、ホイホイ出せません。
同じような案件はダメだと感じて、ほかを模索。
そこで出会ったのが、現在お世話になっているSNTでした。
SNTに出会ってから
SNTの案件に出会ったときの紹介文です。
- 初心者歓迎
- 主婦多数
- 毎回添削指導付き
- スクール形式でチームでライティング
惹かれて活動内容を見てみました。
書いた人の記事に赤字で添削がびっしり!
その内容は、マイナスのダメ出しではなく全てがプラスの思いやりのある言葉でした。
そこで、文章を書くことが苦手な私も応募してみることに。
応募直後から、添削者の方とのやり取りがスタートしました。
未経験の私にはマニュアルをいただいても、分からないことだらけ。
質問攻めです。
その都度、丁寧な回答が返ってきました。
なんとか泣きそうになりながらも記事を完成させ提出。
添削スタートは、期限内に提出したことへの労いの言葉からでした。
「良い点→16個」
「より良くなるためのアドバイス→17個」
私の初めての記事に、これだけの添削がありました。
私の書いた文章が、見やすく読みやすくなるために具体的に添削されています。
「こんなに細かく添削してノウハウを教えてくれるのか!」
すごい熱量の添削に感激しました。
「meru-moさんが本気でスキルを身につけたいと望むのならば、私たちは拒みません。丁寧に全員でサポートします。」
これは、私の記事を担当した添削者の方の言葉です。
日常にあふれている、なんてことの無い言葉です。
しかし、実際に添削を受けて実感した私には、SNTの真剣さや熱量がより伝わってきました。
それでも、入会するかどうか即答できない私。
もともと石橋を叩きすぎてヒビを入れてしまい諦める性格の私は、行動するまでにすごく時間がかかります。
返答の猶予は1日。
ギリギリまで考えて、入会する意思を伝えました。
今までにはないスピードでの決断です。
案件に応募してからたった10日間ほどのやり取りと、顔も知らない添削者の方の言葉で一歩踏み出せたのです。
「誰かを動かす・心に響く」言葉の威力の凄さと、Webライターの仕事の奥深さをあらためて認識した瞬間でした。
これから
SNTに入会してWebライティングを始めてから4ヵ月。
今、私は7記事目を執筆中です。
パソコンの操作も知らず、文章を書くことすら苦手な私ですが、ここまできました。
毎回、構成に悩み、文章力の無さに落ち込みます。
それでも続けられています。
「悩みを相談できる」
「添削でアドバイスやコツを教えてくれる」
「記事を書くと、読んだメンバーからコメントを貰える」
すべてSNTという場と、その場を作り上げているメンバーのおかげです。
夢は大きく
「いつか私も誰かを動かす言葉を綴れるようになりたい」
50歳からの新たなチャレンジです。
興味はあるけど、
「何のスキルもない自分にできるのか」と不安で一歩踏み出せないでいるあなた。
大丈夫!私も同じ場所からスタートしました。
なにより、このサイトを開いてくださっているのは前進している証拠です。
そんなあなたにも、この言葉を贈ります。
「本気でスキルを身につけたいと望むのならば、丁寧に全員でサポートします!」
私と一緒にチャレンジしてみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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