【書人Amie】自暴自棄な海外生活からWebライターになってみて変わったこと

 

ケントです。

いつもありがとうございます。

僕はウェブ空間の中で作ってみたい世界があります。

しかしながら、その規模が大きくて一人では到底成し遂げられません。

なので、自分の世界観に共感してくれた女性ライターと一緒に取り組んでいます。

嬉しいことに今はおよそ100名の仲間が集まってくれました。

一緒にあーでもない、こーでもないと言いながら毎日ワクワクしながら取り組んでいます。

僕の実現したいことは、女性、とりわけ主婦さんが「書人」として活躍できるステージを作ることです。

ちなみに、このコミュニティーの中では、みんなお互いを「ライター」ではなく「書人」と呼んでいます。

ライターはクライアントへ記事を納品し報酬を得れば基本それで終わりです。

また新たに次の記事に着手し、クライアントへ納品。

そしてまた次の記事へ・・・。その繰り返しです。

ライターとは書く仕事ですが、ごく一部の恵まれた高報酬ライターをのぞき、

生涯これを独りで続けていくのはなかなかの覚悟がいると思います。

何よりも自分の資産としては残りませんよね。

「書人」

自分のために記事を書き、着実に自分の資産として残し、それを「個のスキル」として世の中に発信し稼ぐ人

僕は「書人」をこのように定義しています。

そして、気の合う「書人」が集まり、「ライティングの面白い未来」に向けて全員で取り組んでいく環境、

すなわち、

「書く仕事」を「書く人生」にできるコミュニティーの形成

これを実現するために現在進行形で取り組んでいます。

コミュニティーの中には本当に尊敬でき、魅力的な書人がたくさんいます。

そこで、今回はその中の一人の書人を紹介したいと思います。(ブログは共有できるのでお招きし、執筆してもらいました(*´ω`))

もし良かったら、読んでみてくださいね。

もしかしたら、読者様のライター人生において何かのきっかけになるかもしれません。

ケント

 

こんにちは、Amie(あみ)です!

イギリス人の夫とイギリスの片田舎で暮らしています。

 

飼ってる犬にボロボロにされたスリッパを履いた「ライターあみ」について

イギリスに来る前の話

イギリス生活での失敗談

日々のライター生活と今後の目標を執筆させていただきます。

 

海外在住の方や、ライターを始めたいと思っている方に読んでいただけたら嬉しいです。

イギリスに来る前のおはなし

 

以前わたしは、ヘアメイク兼美容室で働いていました。

 

当時アシスタントだったので1日のスケジュールは

早朝5時からの撮影に同行

撮影終了後は美容室でサロン業務

営業が終わると終電まで練習・翌日の撮影の準備

美容室の休業日に、撮影が入ると休みなし。

 

もう、、すごく大変。営業が終わって疲れて動けなくなった時はお店のシャンプー台でよく寝てました。

 

私の師匠は絵を書いて個展するようなアーティーな方で

「色々なものを見ろ!そして感性を磨け!」

と岡本太郎の「芸術は爆発だ!」ばりに言うので、ヘアメイク以外にも音楽、アート・デザイン、ファッションなど様々な分野を勉強しました。

これが後々、ニッチな趣向に行きすぎて友達が減っていく原因になったのですが・・・

 

夏休みの連休を使っては、ロンドンのミュージックカルチャー、ストリートアート、ファッション

スペインのガウディの建築

トルコの伝統手芸や絨毯など、気になった海外へ1人で勉強がてら旅行へ。

 

でも現地で地元の美味しいものを食べたり、面白い人に出会ったり「旅体験」にどんどんハマってしまい、「本気で旅をしよう!」と決意。

退職し、後先をあまり考えずに7kgのバックパックを背負って東南アジアへ行きました。

 

旅行中は

ゲストハウスでお金を盗まれる

メコン川の真ん中で乗ってたボートが沈没しかける

移動車の席のネジが壊れていて、ずっと私だけ跳ね上がる

 

今でも思い出すと笑ってしまう数々の試練を乗り越えている時に、タイのバス停で今のパートナーと出会いなぜかそのまま2人旅に。

旅の延長のような感じで結婚、イギリスに渡英しました。

 

イギリス生活での失敗と挫折

 

渡英後は、仕事を探すのに本当に苦労しました。

 

田舎で車もスキルもない・・・

なんとか見つけたレストランでウエイトレスをしていましたが、若い子だらけでうまく馴染めません。

 

こんなんで良いんだろうか、私もっと仕事がしたいのに。

そんな風に悩んでるとき家でできる仕事をしよう!と思いつき、まずはアフィリエイトに挑戦しました。

失敗1:アフィリエイト

WordPressを使う勇気もなく、無料でアフィリエイト広告が載せられるサイトに登録。

デザインにもちょっと凝ってみて、アフィリエイトサイトにも登録して書いたブログが

 

「イギリスで罰金請求されました」

「パスティーシュ・デ・ナーダのつくりかた」

 

誰が読むん!?と思わずにはいられないですよね・・・。

分かります。

ブログの書き方をまったく知らない事をこの時気付きました。

 

失敗②手作り商品の販売

次は手先の器用さを活かしてみよう!と「折り紙アクセサリー」を海外サイトで販売しました。

 

3cm四方の折り紙に鶴を折って、写真もきれいに撮って、Photoshopで丁寧に加工して、SNSでアピール

これはいける!!と自信がありました。

 

まったく売れません・・・

 

商品キーワードを検索すると、私と似たようなものがたくさん出品されています。

レビュー数や価格、どれをとっても勝てる要素はありませんでした。

オリジナリティがまったく無かったんですね。

 

懲りずに次は「手編みバッグ」を販売。

デザインも自分で考えて今度こそイケる!!

 

売れません。

 

イギリスって物価高くてコストもかかるし、利益を取ろうとするとやっぱ高くなっちゃうんですよね。(言い訳)

 

失敗③クラウドソーシング

そして3度目の正直、クラウドソーシングに挑戦しました。

はじめは会社ネーミングや、お店のロゴを作成・提案していましたが一向に採用されませんでした。

単発の記事を執筆するものの、1時間以上かかって報酬わずか50円

いただけた仕事は1件30円のebayの出品作業のみ・・・

 

光の速さで出品できるようになったものの

私はいったい何がしたいんだろう・・・と。

 

この頃は完全に自信を無くし、笑って話せる友人もおらず、夫に頼りっぱなしの自分が情けなく、半ば自暴自棄になっていました。

そんな時、ケントさんのライターチームの募集をみて、藁にもすがる思いで応募しました。

 

ライターチームでの日々

 

「ライターは調べたことをわかりやすく伝えるのが仕事なので、知らないジャンルに挑戦するほうがスキルが伸びます! サポートするので安心してください。」

 

このようにケントさんに言っていただき、まったく知識のないジャンルを選びました。

ここで自信を取り戻さないと、失敗を挽回しないと、、

はやる気持ちで記事のキーワード一覧をみると

 

「お風呂 DIY 費用相場」

 

DIYしたことも無ければ、人生で1度もお風呂リフォームに関心もない、費用なんて知るわけない!!

本当に記事が書けるのか不安でたまりませんでした。

だけどリサーチしていくにお風呂に関する様々な知識が身についてきて

専門知識がつく程「みんな知らないんだろうな〜」という優越感に。

 

それを自分の言葉で発信できて、人の役に立ってもらえるなんて素晴らしい体験ですよね。うんうん。

WordPressに四苦八苦しましたが、メンバーさんの暖かいサポートに甘えさせてもらい、1記事目をなんとか完成することが出来ました。

 

「Amieさんの1記事目を公開しました!」

グループ内で紹介いただいた時は、嬉し恥ずかしい気持ちでいっぱいでしたが、久しぶり達成感を味わうことが出来ました。

 

その後は「次はなに書こうかな〜♪」とキーワード一覧を眺めるほど余裕が出て、記事を書くのがただ楽しくて仕方ありません。

 

WordPressの使い方や、SEO対策、画像加工などやることがたくさんあって混乱もしますが、大丈夫!

記事を添削する先輩ライターが暖かく見守ってくれ、分からないことは丁寧に教えてくれます。

時には、あなたのレベルアップのために背中を押してくれますよ。

 

自信を取り戻した私がこれからしたいこと

 

今私は記事執筆の他にも、英語オンラインサロンの立ち上げに携わったり、新サービスの英語記事を執筆・サイトのデザインをするチャンスをいただいています。

好きなアートに関する記事執筆

ウェブデザイン

海外生活、英語を活かしたこと

やりたかったことがどんどん実現してきています

 

始めは自分の自信を取り戻すために応募したライティングが、まさかこんな展開になるとは思ってもみませんでした。

 

今、これまでの人生と数々の失敗経験、点と点を線で繋げています。

いっそモンクになって悟りを開きたい気分にもなりますが、私にはまだいくつかの煩悩があるんです。

 

・全員に共感していただかなくても一部の人に「分かるー!」と思ってもらえるような、オリジナリティのある文章を作りたい。

・海外在住で仕事がしたいのに出来ないと葛藤に苦しんでる方にチャンスを与たい。

・自信がない・不安で立ち止まっているライターさんを応援し、背中を押してあげたい。

 

いまだにチャンスをいただく度に「私にできるかな…」と不安になりますが、いつも暖かいコメントをくれるメンバー、ケントさんのサポートがあるのでもう怖くありません。

 

一緒に成長して、いろいろな事に挑戦してみませんか?

 

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